ファッション

デミルクス ビームス2020年春夏 パステルより透明感のあるカラーワンピース&ジャケットスタイル

 デミルクス ビームス(DEMI-LUXE BEAMS)の2020年春夏は、パステルより透明感のあるカラーや柔らかなシルエットのジャケットやスカート、ワンピースなどを多く打ち出す。

 春の立ち上がりは、ペールピンクやラベンダー、ライトブルーなどのニュアンスカラーを用いて、ジャケットスタイルとさまざまな柄や素材のスカートを提案。夏はグリーンやオレンジ、フレッシュピンク、差し色にブラウンを加えて、Aラインやキャミソールのワンピースを重点的に並べる。

 特にワンピースは、昨年の好調な売れ行きを受けてバリエーション豊富にラインアップする。ロンドンを拠点に韓国人夫婦デザイナーが手掛ける「エミン&ポール(EMIN & PAUL)」や、オーストラリアでアーティスト兼デザイナーとして活動する「リー マシューズ(LEE MATHEWS)」など、別注を含めて大人の女性が着られる柄や色味にこだわった。

 さらに“大人のためのロマンチックスタイル”をテーマに、映画「パリの恋人」からインスピレーションを受けたという今季は、スカーフを首に巻くスタイルを提案。王道のボーダートップスからジャケットまで、さまざまなアレンジで紹介している。

 雑貨は、華奢なストラップのフラットサンダルや、親指だけ分かれるトングサンダルを多く提案する。2018年にスタートしたオーストラリアの「エーエメリー(A.EMERY)」やスペインの「ラオコンテ(LAOCOONTE)」など、別注を含めてリラックス感がありつつ足元をキレイに見せてくれるサンダルをそろえた。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

BEAMS x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。