2017年に“睡眠負債”という言葉が登場して以来、睡眠に対する関心は年々高まっている。厚生労働省の調査によると日本人の平均睡眠時間は年々減少傾向にあり、1日の平均睡眠時間は男女ともに多くの年代が「6時間以上7時間未満」となった。次いで「5時間以上6時間未満」の割合は毎年増加しており、十分な睡眠時間を確保できていない人が多いことが分かる。米のシンクタンク・ランド研究所が行った調査によると、日本の睡眠不足による経済損失は年間約9兆~15兆円にのぼると試算された。企業や社会にとっても大きな問題と言えるだろう。(この記事はWWDビューティ2019年12月5日号からの抜粋です)
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