「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」はこのほど、米マイアミ1号店をデザイン地区にオープンした。昨年7月にクリエイティブ・ディレクターに就任したダニエル・リー(Daniel Lee)が手掛けた初のブティックとなる。
店内はパステルカラーを基調に透明感のある空間に仕上げた。しっくいや大理石、コンクリート、レザーなどさまざまな素材のコントラストが特徴だ。
1階はウィメンズのアイテムを取り扱い、ピンクのしっくいと大理石を用いた螺旋階段を登った2階ではメンズアイテムを取り扱う。“ボッテガ・ブルー”で仕上げたテーブルにはアイウエアなどのアクセサリーを陳列した。そのほか、オークルのレザーを用いたベンチや、イタリアの伝統的なムラーノガラスとブルーのレジンを組み合わせたサイドテーブル、その下にはイエローとオレンジのラグなどを置いた。
リーは「『ボッテガ・ヴェネタ』のアトリエがあるイタリアのモンテベッロとマイアミを融合させ、現代的なセンスに溢れた唯一無二のストアを作りたいと思った」とコメントしている。
また新店舗オープンを記念して12月4〜14日、アールデコ調のゴールドのダイニングカーを用いた期間限定ダイナーを11番街にオープンした。メニューはミルクシェイクやスペシャルカクテル、バーガーなど。オープニングイベントではミュージシャンのアマ・ルー(Ama Lou)らが来場した。