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連載 海外ビューティ通信

食べて、塗って効く、マヌカハニーが大ブーム 海外ビューティ通信シンガポール編

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 世界に目を向けると日本とは異なる美容トレンドが生まれている。そこで、連載「海外ビューティ通信」では、パリやニューヨーク、ソウル、シンガポールなど、7都市に住む美容通に最新ビューティ事情をリポートしてもらう。

 ニュージーランド原産のフトモモ科低木のハーブ、マヌカ。12月ごろに咲く、小さな白い花から採集した蜜を生成したマヌカハニーがスーパーフードとして世界中で注目を集めている。ニュージーランドでは古くから先住民のマオリ族が民間医療としてマヌカハニーを活用してきたが、現在では世界各国の病院や薬局で治療用としても用いられるようになっている。(この記事はWWDビューティ2019年12月5日号からの抜粋です)

 ニュージーランド貿易経済促進庁によると、同国の蜂蜜の輸出高は2017年が3億6700シンガポールドル(約294億円)で、13年の約2倍と急増している。シンガポールでもマヌカハニーの効用は広く知られており、薬局、百貨店、スーパーマーケットなどの小売店に、ニュージーランドから輸入されたさまざまな商品が並んでいる。価格帯も1㎏あたり38シンガポールドル(約3000円)から380シンガポールドル(約3万円)程度までと幅広い。

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