【追記5月28日】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言解除を受け、「ウィズ原宿」は6月5~25日にかけて、全14店舗のショップ、レストラン、ポップアップスペース、シェアスペース「LIFORK 原宿」を順次開業します。「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」は5日にランチ営業でプレオープンし、16日にグランドオープン。「ビューティ・スクエア」「サブファ」は18日にオープン予定です。
資生堂は、JR原宿駅前に建設中の複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」に出店すると発表した。新感覚ストアのほか、ヘアメイクアップアカデミー&スタジオ、レストランの3業態を出店。化粧品やファッションの高感度層が国内外から集まる原宿に拠点を置くことで、美の体験・発信拠点として新たな価値を提供していく。
約800平方メートルの敷地を有する1階の新スポット「ビューティ・スクエア」は、化粧品販売のほかデジタルを活用したビューティ体験を提供。また、ヘアメイクのクイックサービスを行うサロンも併設する。2階には約400平方メートルのトレーニング施設&フォトスタジオの「サブファ」を構え、次世代ヘアメイクアップアーティストの育成に力を入れる。8階にはフレンチベースのコース料理とソムリエ厳選のワインを提供するレストラン&ラウンジの「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」を展開する。
「ウィズ ハラジュク」はNTT都市開発が手掛ける複合施設で、敷地面積約5000平方メートルにショップやレストラン、ホール、シェアスペース、賃貸レジデンスが入る。ショップは全14店舗で、すでに発表されているユニクロやイケアのほか、「オッシュマンズ(OSHMAN'S)」も入る。
また、同施設の隣には店舗総面積約1983平方メートル、売り場面積約1322平方メートル、全3フロアで展開するアイスタイルの「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」が20年1月10日にオープンする。そのほか、「マツモトキヨシ」や「アインズ&トルペ」などビューティ製品を充実させたドラッグストアもある。資生堂出店により、原宿駅周辺のビューティショッピングスポットがまたひとつ誕生する。