【追記6月1日】スノーピークは、開業を延期していた「スノーピークランドステーション原宿」を6月12日にオープンすると発表した。混雑状況による入店制限や、展示品の販売は行わないなどの感染予防対策を当面の間実施する。
スノーピークは、2020年4月にJR原宿駅前に開業予定の複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」に新店舗「スノーピークランドステーション原宿」を開く。
店舗面積は約180平方メートルで、オリジナルのアウトドアギアやアパレルの販売に加えて、本社を構える新潟・燕三条の工芸技術を生かした店舗限定アイテムや、日本全国からセレクトした特産品をそろえる。国内外からの来訪者が多い原宿で、日本各地の魅力を紹介する案内所としての役割を目指すという。また、同月に長野・白馬村にオープン予定の「スノーピークランドステーション白馬」と同様、テイクアウト可能なカフェを併設する。近隣に構えるアパレルの旗艦店、スノーピーク 表参道は営業を継続する。
同社は欧州事業推進の拠点としてロンドンに直営店を19年10月に出店したほか、来春には原宿と白馬に加え、京都・嵐山やアメリカ・ポートランドに約1300平方メートルの大型店を開くなど、出店攻勢をかける。