ビジネス

原宿駅前の新施設「ウィズ原宿」の全14店舗発表 「イケア」「ユニクロ」のほか、資生堂が3業態

 NTT都市開発は、原宿駅前に2020年4月に開業予定の複合施設「ウィズ原宿」の全14店舗のテナントを発表した。地下2階〜地上3階および8階の商業施設約1万平方メートルに、家具・インテリア「イケア(IKEA)」で日本初の都市型店舗、「ユニクロ(UNIQLO)」が8年ぶりに原宿に出店する大型店、資生堂による体験型ストア「ビューティ・スクエア(BEAUTY SQUARE)」とヘアメイクアカデミー&スタジオ「サブファ(SABFA)」とレストラン「資生堂パーラー」などが入る。

 ウィズ原宿は竹中工務店と伊東豊雄設計事務所が設計・施工を手掛けた。小高い丘状の地形を生かし、表参道側と竹下通り側をつなぐ導線をつくるなどの工夫を施す。地下3階・地上10階の建物の低層部を商業施設、中層部をイベントスペースとシェアスペース、上層部を賃貸レジデンスで構成する。

 商業施設には上記のほか、長年この場所で営業してきたスポーツ専門店「オッシュマンズ(OSHMANS)」、旧パレフランス(現・神宮前タワービルディング)で03年に閉店したカフェ「オーバカナル(AUX BACCHANALES)」、アウトドアブランド「スノーピーク(SNOW PEAK)」の新業態、セイコーの直営店「セイコー ブティック」「セイコー プロスペックスブティック」、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」の都内最大級店舗などが出店する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。