アイスタイルは、初となる「ジャパン ビューティテック アワード 2019(JAPAN BEAUTYTECH AWARDS 2019)」を12月11日に開催した。同アワードは5人の審査委員によって「革新性」「事業性」「技術性」「話題性」という4つの審査評価基準をもとに、“2019年のビューティテックを最もリードした”と総合的に判断されたものを表彰した。
初開催の今回は54件の応募があり、その中から10件が1次審査を通過し、2次審査を経て大賞・準大賞・特別賞(2件)を決定した。大賞は「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」を運営するパーフェクトが、準大賞は花王のファインファイバー技術が選ばれた。また特別賞には、利用資源×発酵でサステナブル化粧品原料を開発するファーメンステーションと、痛みや被ばくのない乳がん用超音波画像診断装置を開発したリリーメドテック(LILY MEDTECH)が選ばれた。
同アワードの審査委員長はA.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan 会長の梅澤高明氏が務めたほか、伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長の川島蓉子氏、東京工科大学大学院教授・政策研究大学院大学客員教授/JAXA 宇宙科学研究所客員教授の七丈直弘氏、 「ストライプデパートメント」クリエイティブディレクター / 編集長の都築千佳氏、「ビューティテック(BEAUTYTECH.JP)」 編集長の矢野貴久子氏が審査員を務めた。