ビューティ

アイスタイルが初の「ジャパン ビューティテック アワード 2019」を開催 大賞はARメイクアプリ「ユーカムメイク」

 アイスタイルは、初となる「ジャパン ビューティテック アワード 2019(JAPAN BEAUTYTECH AWARDS 2019)」を12月11日に開催した。同アワードは5人の審査委員によって「革新性」「事業性」「技術性」「話題性」という4つの審査評価基準をもとに、“2019年のビューティテックを最もリードした”と総合的に判断されたものを表彰した。

 初開催の今回は54件の応募があり、その中から10件が1次審査を通過し、2次審査を経て大賞・準大賞・特別賞(2件)を決定した。大賞は「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」を運営するパーフェクトが、準大賞は花王のファインファイバー技術が選ばれた。また特別賞には、利用資源×発酵でサステナブル化粧品原料を開発するファーメンステーションと、痛みや被ばくのない乳がん用超音波画像診断装置を開発したリリーメドテック(LILY MEDTECH)が選ばれた。

 同アワードの審査委員長はA.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan 会長の梅澤高明氏が務めたほか、伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長の川島蓉子氏、東京工科大学大学院教授・政策研究大学院大学客員教授/JAXA 宇宙科学研究所客員教授の七丈直弘氏、 「ストライプデパートメント」クリエイティブディレクター / 編集長の都築千佳氏、「ビューティテック(BEAUTYTECH.JP)」 編集長の矢野貴久子氏が審査員を務めた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。