ブルガリジャパンは11日、女性の功績や活動にスポットライトを当てた「ブルガリ アウローラ アワード2019(BVLGARI AVRORA AWARDS2018)」のセレモニーを舞浜アンフィシアターで開催した。4回目となる今回は、女優やスポーツ選手、芸術家、企業家など各界を代表する10人が受賞した。
受賞者/推薦者は次の通り。小雪(女優) /奈良橋陽子(キャスティングディレクター)、平原綾香(シンガーソングライター、サクソフォン演奏)/湯川れい子(音楽評論家)、塩田千春(現代アーティスト)/南篠史生(森美術館館長)、川上未映子(小説家)/林真理子(小説家)、南谷真鈴(七大陸最高峰最年少登頂記録保持者)/天野喜孝(画家、イラストレーター)、高橋尚子(スポーツキャスター、マラソン解説者)/ミキコ(演出振付家)、堀江愛利(ウーマンズ・スタートアップ・ラボ創業者・CEO)/伊達美和子(森トラスト社長)、村治佳織(ギタリスト)/操上和美(写真家)、ソノヤ・ミズノ (女優、モデル)/草刈民代(女優)、山中瑶子(映画監督)/坂本龍一(音楽家)
授賞式はクリスタル ケイによるパフォーマンスで幕開け。授賞式の途中では受賞者の一人である平原綾香が熱唱するなど音楽を絡めての演出が今年の特徴に。普段から「ブルガリ」の“セルペンティー”をよく身に着けるという小雪は、「この賞を通して、こうした華やかな世界だけではなく、世界中で頑張っている女性たちを称えてあげられる世の中になっていけばいいと思います」などとコメント。また、高橋尚子は、「2008年に現役を引退してからなかなか賞に選出される機会はなかったので、新しい世界に取り組んでいることに少し自信を持てました」などと喜びを語った。続けて解説者やキャスターという立場で「来年は東京オリンピック・パラリンピックの年なので、この輝きに負けないような素晴らしい輝きを持った人を今度は私がしっかりと支えていきたい」と力強く語り会場を盛り上げた。
会場には1200人の一般客が招待され、授賞式を観覧。開演前にゲストとして招かれた「ブルガリ」アンバサダーのKoki,やローラ、森星など著名人が次々登場すると歓声が上がった。