今野直隆がディレクターを務めるストリートブランド「マジックスティック(MAGIC STICK)」が、 東京・浅草のシューズメーカー「ダブルフットウエア(DOUBLE FOOT WEAR)」とコラボレーションしたレザーシューズを発表した。価格は2万8000円で、「マジックスティック」の公式オンラインストアと千駄ヶ谷の旗艦店でのみ取り扱い、公式オンラインストアでは12月13日20時から、旗艦店では14日から販売する。
今野ディレクターといえば、「ナイキ(NIKE)」と“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”を発表するなどスニーカーの造詣が深いことで知られているが、今回「ダブルフットウエア」と制作したのはレザーシューズだ。「ダブルフットウエア」は、“できうるかぎりシンプルな発想”をコンセプトにメード・イン・ジャパンと履きやすさを追求するメーカーで、両者は2017年にもチェルシーブーツを発表しており、約2年ぶりのコラボとなった。
全て手作業で生産される今作は、モカシンブーツのシルエットをベースに、素材には足馴染みがいい上質なスエードレザーを採用。ブラウンとグレーのシンプルな2カラーを用意するが、どちらもヒールカウンターがレッドで、アッパーサイドには「マジックスティック」の社名がプリントされたネオンイエローのカラーブロックとステッチがあしらわれていたりと、特徴的な1足に仕上がっている。また、ミッドソールに天然ゴムを主成分としたクレープソールを採用することで快適な履き心地を実現したほか、その日の気分でシューズの印象を変えられるようにとシューレースを2種類付属する。