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赤字から復活、回復基調のラルフ ローレンCEOが明かす若い顧客獲得法と経営術

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 3年前、ラルフ ローレン社は混迷を極めていた。2015年に最高経営責任者(CEO)が創業者ラルフ・ローレンから「オールドネイビー」をけん引したステファン・ラーソンに交代してリストラを敢行したが、ラーソンとラルフの方向性が合わず、1年半で退任。17年4月に「ポロ ラルフ ローレン」NY5番街旗艦店の閉店を発表。17年3月期の赤字転落発表後の同年7月に着任したのが、ビューティ業界出身のパトリス・ルーヴェCEOだ。売上高63億ドル(約6800億円)の巨大企業を率いる同氏にイノベーションやECへの対応、若年層の取り込み、キャリア上の転機などを聞いた。(この記事はWWDジャパン2019年12月16日号からの抜粋です)

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