「WWDビューティ」12月19日号は、インナービューティの特集です。サプリメントのほか、これまでさまざまなインナービューティのトレンドがありましたが、昨今は大きな流行が生まれていません。そこで、米国やフランス、ニュージーランドなど世界5カ国から、今後日本でも注目されそうな最新の情報をリポートしました。ニュース面ではヘアサロン業界の2019年を振り返り“今年の主役”を解説します。
インナービューティケアとは、内外美容の“内”に当たる。美しくあるために必要な栄養素を取り入れ、いらないものを排するという考え方が主流でしたが、今回のリポートから見えてくるのはインナービューティジャンルの多様化です。ストレスケアを目的とした製品が支持されている米国やニュージーランドの睡眠ケアサプリなどが代表例で、インナーピース(心の平穏)が巡り巡って美を磨くという考え方が広がっているのが分かります。
そのほか、日本のインナービューティ市場では今何が話題なのかを、乳酸菌、プロテインといったキーワードと共に紹介。ホールフーズマーケットが選ぶ2020年トレンドや、流行するサプリのサブスク、完全栄養食といったトピックスも必見です。
ニュース面では、2019年のサロン業界を振り返ると「オーシャントーキョー」の話題が目立ちました。それは弊社ウェブランキングでも分かります。そのほか「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」から発売される新ブライトニング美容液、売上高が前期比約2.9倍と好調に推移するマッシュビューティーラボの「セルヴォーク(CELVOKE)」、ロレアルとビューティライセンス契約を結んだプラダ(PRADA)のニュース、コンセプトストア「メゾン コーセー」で米国・化粧品ブランド「タルト」を日本初展開するコーセー(KOSE)などを掲載しています。