エストネーション(ESTNATION)は2020年春夏で、シーズンの立ち上がりの1~2月は“グッドガール”をテーマに、ジャケットのバリエーションを強化する。それに合わせるボウタイブラウスやワンピースなども打ち出す。
さらに夏に向けて3月は“フォークロア”をキーワードに、シャーリングブラウスや柄モノのオールインワンなどを提案。4月は“マラケシュのミステリアスな夜”をイメージして、シアー感のあるサマードレスや艶感のあるトップスなど、“土っぽさ”をエレガントに落とし込んだアイテムを並べる。長引く夏の施策として昨年も提案したサマードレスは、カットソーやメッシュなど、さらに涼しげに着られる素材やデザインをラインアップする。
また藤井かんなウィメンズ・ディレクターが「急に気温が変わることが多く、通年でライトなアウターが必要になってきた」と言う今季は、薄手のアウターや羽織りにもなるブラウスなどが充実している。
カラーは、春先はブラックやネイビーをベースに、ピンクやグリーンのパステルカラーを加えて提案。夏に向けてはオレンジやパープルなどの鮮やかなカラーと、ブラックやベージュなどの落ち着きのあるカラーでアイテムをそろえる。
雑貨のイチ推しは、繊細な装飾が入ったカゴバッグやスクエアトウのサンダルやシューズなど。ポルトガルの伝統的な手法を用いてバッグを作る「ヘイマ
ット アトランティカ(HEIMAT ATLANTICA)」では、エストネーション限定の黒のカゴバッグなどを買い付けた。