「第20回 東京ガールズコレクション 2015 SPRING/SUMMER(以下、TGC)」が2月28日、国立代々木競技場第一体育館で開催された。「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」のステージでは、ディレクターの梨花がシークレットゲストとして登場。1990年代のグランジロック&グランジファッションを牽引した、ニルヴァーナのボーカル兼リードギターのカート・コバーンの生前の写真をプリントしたコラボTシャツに、ブラックのボトムスを合わせて披露。水原希子やカロリナ、エマ、黒田エイミ、福士リナらが黒いショートパンツやブラックデニムに合わせてランウエイを歩いた。このコラボTシャツは3月中旬をメドに予約を開始する予定だ。TGCのステージで初共演した梨花と水原希子の2人にお互いの印象やTGCでの思い出を直撃した。
WWDジャパン(以下、WWD):お互いの印象を教えてください。
水原希子(以下、水原):ずーっと見てきていたので、同じステージに立てるのは光栄です。
梨花:実は今の若いモデルさんで「ワォ!」と思う子があまりいないけれど、希子ちゃんはピカイチだと思っています。
WWD:TGCは10周年を迎えましたが、これまでで印象に残っている思い出はありますか?
水原:私がTGCに出始めたばかりの頃、長谷川潤さんが出られた時の観客の熱狂ぶりは、まるでコンサートみたいで、圧倒される感じでした。モデルがまるでアイドルやアーティストのようでした。最近は、イベントも増えて、見る人も慣れてきているけれど、あの頃の観客のエネルギー凄さは特別でした。
梨花:TGCステージのリハーサルから参加したのも、制作側として出るのも、実は初めての経験です。いつもは、表舞台ですごい盛り上がりを体感してきたけれども、今回、たくさんの人が関わっている裏方を見ることが出来てとても刺激的でした。今日も本当にたくさんのパワーをいただきました。
水原:私も!ありがとうございました。