ビューティ

美容誌が選ぶ2019年下半期のベストコスメ発表 資生堂や「ランコム」の新知見美容液、「NARS」などが上位にランクイン

 恒例の各美容誌のベストコスメが出そろった。各誌のランキング上位には資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の「ル・セラム」や、「ランコム(LANCOME)」の「ジェニフィック アドバンスト N」といった既存人気製品の進化版や「NARS」の「ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション」などが共通してランクインした。

「美的」

 小学館の「美的」2019年ベストコス大賞総合1位に輝いたのは、「クレ・ド・ポー ボーテ」の美容液「ル・セラム」、2位にブースター美容液「ランコム」の「ジェニフィック アドバンスト N」、3位に「NARS」の「ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション」、4位に昨年2位にランクインした「シャネル(CHANEL)」のハイライター「ボーム エサンジェル トランスパラン」、5位に「オバジ(OBAGI)」のビタミンC美容液「C25セラム ネオ」がランクインした。

「ヴォーチェ」

 講談社の美容誌「ヴォーチェ(VOCE)」の2019年下半期ベストコスメでは、スキンケア部門最優秀賞に「ランコム」の「ジェニフィック アドバンスト N」、優秀賞に「アルビオン(ALBION)」の化粧水「フローラドリップ」が選出された。また、メイク部門では最優秀賞に「NARS」の「ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション」がランクイン。優秀賞に「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」の「ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック」が選出された。

「マキア」

 集英社の美容誌「マキア(MAQUIA)」19年下半期ベストコスメのベスト・オブ・ベスト大賞には、「ランコム」の「ジェニフィック アドバンスト N」が選ばれた。ベスト・スキンケア部門には「クレ・ド・ポー ボーテ」の「ル・セラム」、ベスト・メイクアップ大賞に「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の高密着ジェリーファンデーション「ドラマティックジェリーコンパクト」が選出された。

「美ST」

 光文社の「美ST」の19年下半期ベストSST(シワ・シミ・タルミ)コスメ大賞ではスキケア大賞に「ランコム」の「ジェニフィックアドバンスト N」、メイク大賞に「SHISEIDO」のリキッドファンデーション「シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション」が選出された。シミ大賞に「ハク(HAKU)」の「ボタニックサイエンス」、シワ大賞 「クレ・ド・ポー ボーテ」の「セラム リッサーリッズS」たるみ大賞にたるみ大賞 「ポーラ(POLA)」の「B.A グランラグゼⅢ」が選ばれた。

 「WWDビューティ」2019年12月23日・1月6日合併号では、美容ジャーナリストや美容家、百貨店化粧品バイヤー、ヘア&メイクアップアーティスト、美容編集者などの50名を超える選考委員の協力を得て、19年下半期(7月~12月)に発売された製品を対象にしたベストコスメ18部門を発表。こちらもぜひチェックを!

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。