「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念して行っている国内外のデザイナー7人とのスペシャルコラボ企画の第7弾として、山下智久とのコラボシューズを12月26日に発売する。8ホールの“リンカンブーツ(RINKAN BOOT)”をベースとし、アッパーにホワイトのピッグスエードを使用した、使い込むほどに味わいが変化する一足だ。価格は1万8000円。
発売に先駆け19日、東京・原宿のラフォーレミュージアムで発表会を開催した。登壇した山下は、「“GO FORWARD(前進する)”をコンセプトに、頑張る人の相棒になるような一足を目指しました。ソールには頭文字の“GFWD”の文字をあしらっています」と説明した。また「はいていくうちにその人の色を出してほしいことから白を採用しました」とカラーリングのこだわりを語った。さらには「個人的に大好きな『オニツカタイガー』から声をかけてもらい、大変光栄でした。すごく大きなお仕事なので僕なりに必死で勉強し、僕の全てを捧げたモデルです」とコラボにかける思いを明かした。
オニツカタイガーの庄田良二カンパニー長は「彼のクリエイテイビティーに大きな親和性を感じて声をかけた。コラボプロジェクトの最後にふさわしい、オリジナリティーあふれる美しい一足が完成した」とコメントした。
コラボプロジェクトではファッションブランド「チノ(CHINO)」の茅野誉之デザイナーや「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」の森川マサノリ=デザイナー、韓国発のファッションブランド「カイ(KYE)」のキャサリン・ハンヒ・カイ(Kathleen Hanhee Kye)デザイナーら国内外の若手デザイナーを起用。第7弾のデザイナーのみシークレットゲストとされ、発表会まで明かされていなかった。