ファッション

ジャーナルスタンダード2020年春夏 チャイナ、デニム、タイダイでキャッチーなテイストミックス

 ベイクルーズグループのジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)の2020年春夏は、“リラクシングマニッシュ”をテーマに、チャイナカラーのウエア、ワンピース、ブルーデニムなど、さまざまなテイストをミックスして打ち出す。

 春の立ち上がりはペールグリーンやイエローをベースに、薄手のジャケットやスラックスパンツなどを提案。ゼブラやチェック柄を合わせて、「全体をキャッチーな雰囲気にまとめた」と藤原祥子プレスは語る。夏に向けて一枚でさらりと着られる「ブラック クレーン(BLACK CRANE)」のワンピースや、刺しゅうで柄を表現した「ノーマ ティーディー(NOMA T.D.)」のアロハシャツなど、リラックス感のあるアイテムも加わる。

 イチ推しブランドは、2018-19年春夏にスタートしたチャイナテイストの「ヤンヤン(YANYAN)」。別注アイテムを含めてチャイナカラーのニットウエアとセットアップで着られる同素材のスカートなどを並べる。

 新規導入のブルックリンのジュエリー&ウエアブランド「スーベニア(SVNR)」では、タイダイ柄のシルク調キャミソールワンピースなどを買い付けた。

 雑貨は、スクエアトウのサンダルを華奢なストラップや編み目のディテールなどのデザインで提案。「今まであまり打ち出してこなかったデザイン。取り入れるだけでトレンド感を出せる」と藤原プレス。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。