ケリング アイウエア(KERING EYEWEAR)は、ドイツの「モンブラン(MONTBLANC)」の世界300本限定のサングラスを12月21日に発売する。1858年のアイコン的なウオッチをイメージしたデザインで、チタンの全面仕上げは日本製で全て手作業によるものだ。レンズは、北半球と南半球を表現する特別なプリントでカスタマイズされている。
日本での販売本数はわずか1本で、11月1日にオープンした、「グッチ(GUCCI)」「カルティエ(CARTIER)」などケリング アイウエアの6ブランドを専門に手掛けるヴェント(VENTO)心斎橋(66平方メートル)で販売する。価格は19万9000円。
アジア初となる同業態のオープン後の商況について、同店を運営するクロノスの中島章・取締役販売本部副本部長は、「6ブランドのフルラインを常時そろえ、新製品を他に先行して販売しているのが当店の強みだ。客層は30代以上が中心で、やや女性客が多い。外国人客が予想以上に多く、ビジネスは順調に推移している」と話した。東京店のオープンについては、「心斎橋店の実績を1年ほど検証した後、検討したい」としている。