資生堂と日本女子プロゴルフ協会(以下、LPGA)は、プレーの強さと内面・外面の美しさを兼ね備えた選手に贈るアワード「LPGA SHISEIDO ANESSA Beauty of the Year (LPGA 資生堂 アネッサ ビューティー・オブ・ザ・イヤー)」の受賞者を渋野日向子選手に決定した。
今シーズンの渋野選手は「資生堂 アネッサ レディスオープン」をはじめとする国内ツアーで4勝を挙げたほか「全英女子オープン」で優勝。日本人として42年ぶりに海外メジャー制覇という快挙を成し遂げた。ラウンド中も笑顔を絶やさないことから“スマイルシンデレラ”とも呼ばれ、日本中が“しぶこ”フィーバーに包まれるなど女子ゴルフ界の盛り上げに貢献した。また、健康的なイメージを生かしたメイクなど化粧意識も高く、今後もよりいっそう洗練されていくことが期待。ファッションでも、着用したゴルフウェアが完売するほど注目度が高い。まさにアワードのコンセプトである「強く、美しく、太陽の下で輝いている選手」にふさわしいとして渋野選手が選ばれた。
資生堂とLPGAは2015年にオフィシャルパートナー契約を締結し、LPGA会員に対して日やけ止めなどの商品提供や美容講座の開催などを行っている。16年に女子プロゴルファーの本質的な美しさを表彰する「LPGA 資生堂 アネッサ ビューティー・オブ・ザ・イヤー」を創設。LPGAツアー競技出場選手(別途定める出場試合数を満たしている選手)を対象に、競技における成績、社会への貢献姿勢、内面・外面の美しさにおいて最も輝いている女子プロゴルファー1名を、シーズン終了後に選出している。これまでにイ・ボミ選手、上田桃子選手、成田美寿々選手に授与している。