PICK UP

【2ページ目】JILL STUART BEAUTY(ジルスチュアートビューティ)

■JILL STUART Beauty（ジルスチュアート　ビューティ）のはじまり・歴史

「ジルスチュアート　ビューティ」は、ファッションブランド「ジルスチュアート（JILLSTUART）」のビューティラインとして2005年に誕生。
「ジルスチュアート」は、ニューヨーク育ちのファッションデザイナー、ジル・スチュアート（Jill Stuart）が1993年に創設し、ニューヨークソーホーに旗艦店をオープン、さらにニューヨークコレクションにてデビュー。97年に日本に進出、旗艦店オープンや全国の百貨店と専門店で展開する。
2005年にブランド設立10周年の節目として、メイクアップブランド「ジルスチュアート　ビューティ」をスタートした。
10年に免税事業をスタートし、11年にECを開始。
15年には、「毎日をパーティに行くときのようなハッピーな気分で過ごしてほしい」と、コンセプトショップ「JILL STUART Beauty&Party」を東京・東急プラザ表参道原宿にオープン。
18年にシンガポールとマレーシアの「セフォラ」で展開を開始し、米国オンライン事業もスタート。同年に、花の香りに包まれた上質なライフスタイルを提案するブランド「フローラノーティスジルスチュアート（Flora Notis JILL STUART）」をデビュー。同ブランド名はラテン語で“花の本質”を意味し、デザイナーの花々へのこだわりと想いを11種（23年末時点）の香りで表現したアイテムをそろえる。
21年には、「ジルスチュアート　ビューティ」の中国オンライン事業をスタート。

「ジルスチュアート　ビューティ」のブランドコンセプトは、「“かわいい”に恋するすべてのひとに。」。ピュアな透明感とセンシュアルな色香という2面性を絶妙なバランスで引き出す“イノセント＆セクシー（INNOCENT & SEXY）”の魅力が詰まったアイテムを展開し、最高の“かわいい”をかなえる。
品質の良さはもちろん、フォルムやモチーフ、カラーや光の細部などあらゆるデザインにこだわりが詰まっている。
テクスチャーのコンセプトは「宝石」と「花」。宝石のように美しく輝き、花のように可憐に彩るという2種のエッセンスをプロダクトに落とし込んでいる。
また、パッケージのコンセプトは“ヴィンテージ＆ロマンティック（VINTAGE & ROMANTIC）”。ミニマルな形状や幾何学模様などニューヨークビンテージの要素に、甘く夢見心地なロマンティックなエッセンスを組み合わせ、一生物のビンテージジュエリーのようなパッケージデザインに仕上げている。外観はクリアなクリスタルと艶やかなシルバーをベースカラーにしている。

■代表アイテム

“ミックスブラッシュコンパクト”：

チークは幸福感を作る最も大切な要素の1つと考え、ランウエイモデルには必ずチークを施していたという。「ジルスチュアート　ビューティ」を代表する4色チークはブランドデビュー時から作られ、現在は“ブルームミックスブラッシュコンパクト”として、ブライトカラーやニュアンスカラー、ハイライトカラーをセットした5色パレットのチークカラーで展開。

“リップブロッサム”：

“おやゆび姫”をモチーフに、2014年に誕生したリップスティック。リニューアルを重ね、現在はボタニカルワックスを配合して密着感があるほか、保湿効果や色もちの良さ、スムーズな塗り心地、クリアな発色、濃密な艶感がかなう。刻印サービスもあり、ギフト需要にも人気が高い。

“ブルームクチュールアイズ”：

ブランドの新・シグネチャーアイカラーとして、2022年に誕生した5色のアイカラーパレット。トーンアップをかなえるオイルベースのシマーブライトカラー1色に、みずみずしく透明感のある彩りをかなえるペタルカラー4色がセットされ、まぶたに光と艶感を与える。23年8月には、発色の濃密さと上品な輝きをプラスした“ブルームクチュールアイズジュエルドブーケ”も登場。

“クリスタルブルームリップブーケセラム”：

カーネーションやスイートピーなどの花束をイメージしたリップ美容液。高い保湿効果で唇に潤いを与えるリップケアとしてはもちろん、グロス使用や質感を整える万能な一本。その使用感の良さから、2023年2月の発売からすぐにブランドを代表するアイテムに。

■公式サイト

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト最新の業界ニュースを毎朝解説

ランキング

最新号紹介

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説