いのち短し動けよ乙女! 今年こそスポーツ、始めてみませんか?
2020/02/28
命みじかし動けよ乙女!
2月24日発売号の「WWDジャパン」では、年に一度のスポーツを楽しむ女性にフォーカスした「ラン&フィットネス特集」を別冊付録とし、都内のジムを中心に配布も行っている。今年は“命みじかし動けよ乙女!”と題し、20ページにわたってさまざまな編集企画や昨今のスポーツシーンにおけるニュースやコンテンツを紹介しているが、本特設ページでは紙面と連動しその一部をお届けする。
命みじかし動けよ乙女!
2月24日発売号の「WWDジャパン」では、年に一度のスポーツを楽しむ女性にフォーカスした「ラン&フィットネス特集」を別冊付録とし、都内のジムを中心に配布も行っている。今年は“命みじかし動けよ乙女!”と題し、20ページにわたってさまざまな編集企画や昨今のスポーツシーンにおけるニュースやコンテンツを紹介しているが、本特設ページでは紙面と連動しその一部をお届けする。
夏に東京オリンピック・パラリンピックを控え、なんとなく「体を動かしたいな」と思っている女性も多いはず。そこで、比較的始めやすいランニング、ヨガ、ジムトレーニングの3種類のスポーツにフォーカス。タレントからモデル、OL、販売員、インストラクターまで、心身共に健やかな生活を送る10人の女性にそれぞれのマイスタイルについて語ってもらった。
ランニングを始めるなら、まずは“走るための1足”を手に入れることが必須。じっくり調べて納得のいくものを買うのも一つの手だが、一刻も早く走り出したいのなら悩んでいる暇はない。そんなときは“見た目”優先で選んでも全く問題なし!なぜなら、昨今のランニングシューズはどれも優れたものばかり。そんな、デザイン性と機能性を兼ね備えたおすすめのシューズを、12ブランドからそれぞれピックアップする。
PHOTOS:YUTA KONO TEXT:AKO TSUNEMATSU
BROOKS
「ブルックス」から“より早く、より長く走る”ための新作 100年を超える歴史から新たな未来を探る
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CHACOTT BALANCE
バレエ発想のアクティブウエア
“チャコット・バランス”で人生も美しく
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ADIDAS
アディダス新ブランドキャンペーンに迫る
「速さは、ひとつじゃない。」
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高島屋
美と健康をサポートする高島屋新宿店
「ウェルビーフィールド」のさらなる進化
「ウェルビーフィールド」のさらなる進化
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「表紙を飾った人気モデル・女優の泉里香が、“トレーニング女子”というのはご存知?CMで披露したあの驚きのくびれをはじめとするパーフェクトボディーは、日々のトレーニングの賜物。目覚めたきっかけや長続きの秘訣などはこちらからチェック」
「表紙を飾った人気モデル・女優の泉里香が、“トレーニング女子”というのはご存知?CMで披露したあの驚きのくびれをはじめとするパーフェクトボディーは、日々のトレーニングの賜物。目覚めたきっかけや長続きの秘訣などはこちらからチェック」
PHOTOS:WAKABA NODA(TRON)
STYLING:AINO MASAKI
HAIR & MAKEUP:TOMOKO OKADA(TRON)
STYLING:AINO MASAKI
HAIR & MAKEUP:TOMOKO OKADA(TRON)
野外でのランニングで寒風にさらされた後は、ランニングステーションでシャワーを浴びるのもいいけれど、やっぱり湯船で温まりたいもの。そんなランナーのわがままや願望に応える、昔ながらの風情も残しつつランニングステーションの機能も有する銭湯がこの数年で東京に増えてきている。近くのランスポットを目指すもよし、風呂上がりのコーヒー牛乳目当てでもよし、地元の人との交流でもよしーー銭湯ラン、始めてみませんか?
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ランニング中に聴く音楽は、気分の上げ下げやペースの維持など必要不可欠なもので、ランナーなら誰しも一度は「すれ違ったあのランナーは、なにを聴いていたのだろう」と思った経験があるはずだ。そこでDJ、モデル、編集者の6人にご協力いただき、ランニング中のプレイリストを紹介してもらった。なお、これらのプレイリストは「WWDジャパン」の「スポティファイ(Spotify)」アカウントにて公開されているので、すぐにチェックできる。音楽と共に街を駆け抜けよう!
What is Spotify?
スウェーデンのスポティファイ・テクノロジーが運営する世界最大の音楽ストリーミングサービス。2008年に本国でサービスを開始し、現在では日本を含む世界79の国と地域で2億7100万人を超えるユーザーが利用する。5000万曲以上を無料で発見・管理・共有することができ、有料会員になるとオフラインでも音楽を楽しむことができる。
道が広くて気持ちがいい
ヨーロッパでの昼ランをイメージ
ヨーロッパでの昼ランをイメージ
Licaxxx
DJ、編集者、ライター、「トウキョウ コミュニティー ラジオ」主宰者
1991年生まれ。中学・高校時代にバスケットボール部に所属していたこともあって、ただひたすらに走るより球があった方が動けるタイプ。基本的にランニングはランニングマシーンを使う室内派で、屋外でのランニングは海外に出向いたときが多い。週1で走る気はあるものの、現状は8㎞を月2のペース
四六時中千差万別に音楽を聴いていますが、ジムでのランニング時はテクノやハウスを聴いていて、クラブで踊れる音楽は走るときにも通じると思っています。海外滞在時は、街を眺めながら溶け込んだ気分で走りたいので、その土地に根付いたジャンルの曲を聴くことが多いです。今回は、道が広くて気持ちがいいヨーロッパでの昼ランをイメージした選曲で、日本だと皇居(走ったことないけど)が合うかもしれません。
早朝にキビキビ走れる
ハウスミュージック
ハウスミュージック
Kotsu
DJ、グラフィックデザイナー
1995年生まれ。ハウス・ミュージック・コレクティブCYKのメンバーとしても活動し、東京を中心に4月の音楽フェス「RDC」など国内外で多数プレイ。普段からDJユースなハウスミュージックを好んで聴いている。高校時代は陸上部に所属し、800mをメインとする中距離選手として日々校庭で汗を流していた。現在は5kmを週1ペースで走る
ランニングは、早く起きられた休日の朝に体をほぐすために行うことが多いので、起き抜けの重たい体でもキビキビ動けそうなハウスミュージックをセレクトしています。自然の中よりも街でランニングしているときに聴きたくなる10曲で、どれもメロディーは心地よく、展開もわりとミニマルなので、徐々に体になじんでいくような感覚を分かってもらえるはずです。
USラッパーを中心に
テンションをキープ
テンションをキープ
植村麻由
モデル
1995年生まれ。現在出演中の「アマゾン ファッション エディトリアル」をはじめとする広告やブランドルック、雑誌など多方面で活躍するファッションモデル。体形維持も兼ねて、週1ペースで3~5kmをウォーキングを含みながら20~50分で走る。普段はヒップホップやR&Bを中心にロイル・カーナーやマック・ミラー、FKJなどを愛聴
普段はメロウでジャジーな心地よいヒップホップを聴くことが多いのですが、走るときはテンションを高めに維持したいので、USラッパーを中心とした楽曲を織り交ぜています。中でもチャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)の「3005」とフランク・オーシャン(Frank Ocean)の「Swim Good」はお気に入りで、締めのマック・ミラー(Mac Miller)の「Good News」もぜひ聴いてほしいです。
飽きるタイミングがなく
走るリズムと相性抜群
走るリズムと相性抜群
山本博史
「フイナム」副編集長、「フイナム ランニング クラブ♡」副部長
1978年生まれ。2004年創刊のウェブマガジン「フイナム」で副編集長を務めるかたわら、趣味のランニング好きが高じて「フイナム ランニング クラブ♡」を創立。副部長として、大会への参加など精力的に活動している。週に1~3回、1kmあたり5分半のペースで10~15kmを走る。フルマラソンの自己ベストは、18年の「東京マラソン」での3時間26分03秒
普段は何も考えず、ただただ曲をシャッフルしてランダムに聴いています。とはいえ、走るとなると流麗でリズムが心地よい曲がいいなと思いチョイスしたのが、このALTZのサードアルバム「Yell」。ハウスにテクノ、ゴアにアンビエントなどあらゆるジャンルがリズミカルにパッケージされているので、聴いていて飽きるタイミングがないし、走るリズムとも相性抜群です。
ラン中のメンタルの
ストーリー性を重視
ストーリー性を重視
荒川千絵
「ウィメンズヘルス」シニアエディター
1979年生まれ。中学時代はソフトテニス部に所属。ラケットを振るよりも走り込みの時間の方が多かったため、脚力とネバーギブアップの精神とボディーが育ち、フルマラソンの自己ベストは3時間39分。「ウィメンズヘルス」の公式インスタグラム(@womenshealthjp)IGTVで赤裸々お悩み相談「ちえとさわこの給湯室トーク」を絶賛OA中!
メンタルのストーリー性を重視し、かつ飽きないようにメリハリつけています。まずは、エモーショナルな気持ちへと意識を集中させてウォームアップ。2曲目は何も考えずにリズムだけをとり、3曲目で半端じゃないリズム感で苦しさから意識をそらせ、その後は邦楽の流行や、無心になり最後に自分を前向きに奮い立たせるものと、40~50分間走る状況を考えた8曲で構成しています。
学生時代を思い出し
モチベーションに
モチベーションに
荻野大樹
「ハミングバーズ」編集長兼マーケティングプロデューサー
1980年生まれ。学生時代はバスケットボールやテニスといった球技種目中心に楽しみ、最近になって体力維持のためにランニングを開始。月に2~3回、4~8kmを1kmあたり7分のペースで走るいわゆるファンランナー。1児のパパで、娘の影響で最近は「アナと雪の女王」などディズニーの曲を聴きながら走ることも
学生時代からクイーン(Queen)が好きで、クイーンのライブLDを聴くために大学の図書館に足しげく通っていました(今の人にはLDが分からないと思いますが……)。1曲目の「I Was Born To Love You」をはじめ、ちょっと億劫な気持ちのときでも当時を思い出してモチベーションが上がり、走る気分にしてくれます。ラストは言わずと知れた「Bohemian Rhapsody」で、締めにふさわしい1曲です。