スタンダードこそ、進化する。「肌ラボ」の軌跡

2020/09/07

 

化粧水市場で13年連続売り上げ1位*1を堅守し、シリーズ累計2億8000万本*2を突破した化粧水を抱える「肌ラボ」のプレミアムシリーズが、この秋進化*3する。2004年の誕生以来、一貫してブランドが目指すのは、肌悩みを寄せ付けない、潤いに満ちた“健康な素肌”。そして、こだわり続けているブランドのキー成分が、「ヒアルロン酸*4」である。最新作の「極潤プレミアム」には、2種の機能性ヒアルロン酸*5を追加し、「肌ラボ」史上最多の7種類のヒアルロン酸*6を厳選して配合している。

老若男女問わず、またいわゆるプチプラコスメ好きだけでなく美容マニアと言われる人にまで「肌ラボ」が支持される理由の1つは、ヒアルロン酸をたっぷり含んだ化粧水を惜しみなく使えて、さらに使い続けやすい価格であること。それをかなえているのが低コスト化の追求だ。半自動化した生産ラインにより製造効率を高めて低価格を実現しているほか、業界でいち早くシンプルな容器を採用し、世界20カ国以上で販売する化粧水のボトルをほぼ同一規格に統一している。また、環境対策のため05年にスキンケア分野では珍しい詰め替えタイプを発売。さらに19年より順次バイオマス容器へ切り替えており、それらの製品にはロート製薬独自のecoマークが表示されている。売り上げNo.1化粧水*1が持続可能な資源に変更することは、地球の健康にも大きなインパクトがあると考えているという。

ブランド誕生時からのあくなきヒアルロン酸研究に加えて、使い続けやすい価格、そして環境にもこだわり抜いていることも市場をけん引する要因の一つである。日本発・スタンダード化粧水として、これからも「肌ラボ」は進化を続けていく。

*1 化粧水の合計販売個数に対する、「肌ラボ」シリーズの割合。インテージSRI化粧水市場2007年4月~20年3月販売個数 *2 ロート製薬出荷数量(2004年8月~20年4月)  *3 たくさんの人にたっぷり使っていただくために容器や製造ラインなど、日々工夫を続けていること *4 うるおい成分 *5 (すべてうるおい成分)浸透型ヒアルロン酸(加水分解ヒアルロン酸Na)、発酵ヒアルロン酸(乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液) *6 (すべてうるおい成分)ヒアルロン酸Na、スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na)、ナノ化ヒアルロン酸(加水分解ヒアルロン酸)、肌吸着型ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)、3Dヒアルロン酸(ヒアルロン酸クロスポリマーNa)、浸透型ヒアルロン酸(加水分解ヒアルロン酸Na)、発酵ヒアルロン酸(乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液)
小林ひろ美
美容家兼「美・ファイン研究所」主宰
日本の基礎化粧品レベルが
上がっていることを知る1品
「肌のベースを底上げする」という言葉がぴったりな「肌ラボ」。特に「極潤プレミアム」はリッチで濃厚なテクスチャーが、肌の上でドリップするように芯まで入り込み、潤いとハリのある滑らかな肌に。いい意味で、肌効果と3桁という金額が合わない。ロート製薬の探究心は目を見張るものがあり、知見や成分を形にして世の中に生かしている。「肌ラボ」そして「極潤プレミアム」は、日本の基礎化粧品のレベルが上がっていることを知る機会にもなる製品。今後もさらなる肌と気持ちを前進させてくれる製品に期待している。
PROFILE:トータルな視点から心地よいライフスタイルの提案を行う。自身の経験に基づく美容理論と簡単で効果的な美容法が好評。雑誌やテレビを中心に活躍中
入江信子
ビューティエディター
お手頃だけどあなどれない
ヒアルロン酸を身近に引き寄せた
ヒアルロン酸---。女性みなが肌への希望を抱く魔法の言葉。けれど、一昔前までは高級コスメにしか配合されない、手の届きにくい成分だった。それを身近に引き寄せたのが「肌ラボ」。お手頃、だけどあなどれない。そのギャップに多くの人がとりこに!今回リニューアルした「極潤プレミアム」も、例えば化粧水ひとつ取っても、とにかく濃厚。潤いをギュギュッと凝縮したようなテクスチャーが肌をふくらませて、パンッと美容液のようなハリ感が。この驚きを味わうたびに、ブランドの底力を感じてしまう。
PROFILE:メーカー、出版社勤務を経てフリーに。雑誌、広告などで美容記事の企画、執筆を行う。自らのエイジング体験を踏まえた、読む人の身になった情報発信が信条
「肌ラボ」から
新「極潤プレミアム」誕生
ロート製薬の最新のヒアルロン酸研究を詰め込み、「肌ラボ」のキー成分であるヒアルロンを史上最多の7種類配合している「極潤プレミアム」が8月31日に誕生。まるで美容液のような濃厚なテクスチャーで、惜しみなく使うことができる。
「極潤プレミアムヒアルロン液」(170mL)900円
“身体本来の力”に
着目する
ロート製薬の研究開発
「肌ラボ」以外にも、「オバジ」「エピステーム」など、今や数々のスキンケアシリーズで知られるロート製薬だが、創業は1899年、胃腸薬からスタートした老舗の製薬会社。現在に至るまで、“健康維持”増進のための研究を貫き、医薬品からスキンケア、食品などの開発を続けている。
ロート製薬が研究開発において常に着目していることは、生体恒常性ともいわれる「ホメオスタシス」の維持と、その制御機構である。自らの体を正常な状態に保とうとする“身体本来の力”にこそ目を向け、免疫力や治癒力を高めたり維持できたりするように導くことが重要と考えている。この提案は、今の時代が真に求めているものといえるだろう。
“外界との接点”が
研究領域の共通点
明治時代に創業し、胃腸・目・皮膚へと研究領域を広げてきたロート製薬。この3つの組織に共通しているのは、体の外に面している“外界との接点”であること。外界と接する組織のため、さまざまな外的因子に対応し体の内側を正常に保とうとする「ホメオスタシス」の維持に重要な役割を担っている。
目の研究でよく知る
「ヒアルロン酸」
「ヒアルロン酸」といえば、肌の保湿成分として広く知られている。しかし目の領域で研究を続けてきたロート製薬の常識は少し異なっていた。「ヒアルロン酸」は目の後方にある硝子体に多く含まれているおり、目の研究でなじみの深い成分だったのだ。
皮膚が本来持つ力に
着目したスキンケア
ロート製薬は、胃腸・目と共通して“外界との接点”である、皮膚の研究開発を進める中で、皮膚が本来持つ力に着目。皮膚機能に着目したスキンケア研究を続けるとともに、これからもさまざまな肌の悩みに寄り添い、“健康な素肌”のための提案を続けていく。
明治時代に創業し、胃腸・目・皮膚へと研究領域を広げてきたロート製薬。この3つの組織に共通しているのは、体の外に面している“外界との接点”であること。外界と接する組織のため、さまざまな外的因子に対応し体の内側を正常に保とうとする「ホメオスタシス」の維持に重要な役割を担っている。
「ヒアルロン酸」といえば、肌の保湿成分として広く知られている。しかし目の領域で研究を続けてきたロート製薬の常識は少し異なっていた。「ヒアルロン酸」は目の後方にある硝子体に多く含まれているおり、目の研究でなじみの深い成分だったのだ。
ロート製薬は、胃腸・目と共通して“外界との接点”である、皮膚の研究開発を進める中で、皮膚が本来持つ力に着目。皮膚機能に着目したスキンケア研究を続けるとともに、これからもさまざまな肌の悩みに寄り添い、“健康な素肌”のための提案を続けていく。
松本千登世
フリーエディター兼ライター
目と皮膚の研究を生かし合う
その独自性に深く納得
「『肌』と『目』は似ている」。研究者の方への取材で、目と皮膚が構造上の共通点があると聞いて、深く納得させられた。ロート製薬の目薬研究・開発は、100年以上もの歴史があること、敏感な目で培った研究成果を皮膚に応用していること。目から皮膚へ、皮膚から目へと、互いの研究を生かし合う独自性……。だからこそ、この感動なのだと。さらに驚かされるのは、皮膚に対するヒアルロン酸の研究は未知数ということ!ロート製薬が切り拓く肌の可能性にわくわくしている。
PROFILE:航空会社勤務、広告代理店勤務などを経てフリーランスに。「美人に見える『空気』のつくり方セルフケアで女(わたし)を磨く79のテクニック」(三笠書房刊)など著書多数
加藤智一
美容ジャーナリスト
長く、かつ深く
国内随一のヒアルロン酸研究
「国内でヒアルロン酸を最も長く、かつ深く研究しているのはロート製薬ではないだろうか」という認識を持ったのが今回の研究成果だ。ロート製薬といえば目薬だが、眼球の大部分を占める“硝子体”のほとんどはヒアルロン酸でできていることから、ロート製薬のヒアルロン酸研究の歴史が、明らかにほかと異なる背景を持っており、国内随一であることがわかる。そして目の研究を皮膚分野に応用しているだけでなく、最近は、再生医療研究の知見を取り入れたスキンケアも注目の的になっている。
PROFILE:ハースト婦人画報社「25ans」編集部をはじめ、女性誌の美容担当を経て独立。さまざまな媒体で執筆。著書に「お洒落以前の身だしなみの常識」(講談社)など

弓気田みずほ
美容コーディネーター兼ユジェット代表
胃腸と目、そして肌へ研究を広げた
唯一無二のアプローチ
胃腸と目、そして肌は「外界との接点」として体を守るバリアの役目を果たすことに着目し、研究分野を広げてきたロート製薬のアプローチはまさに唯一無二だと思う。そして、外界から体を守ることの大切さを思い知らされるいまこそ、「健康な肌を保つ」ということの重要性がさらに増していくだろう。ロート製薬からの提案は、技術面・機能面はもちろんのこと、優れた製品をより1人でも多くの人に届けたいというロート製薬の思いが高いコストパフォーマンスにも表れていると感じる。
PROFILE:流通業の化粧品バイヤーを経て、ブランディングや販売企画などのコンサルティングを行う。企業向けセミナーや講演のほか、メディアでは化粧品選びの指南役として活動中
巽香
エディター兼ライター
未知数というヒアルロン酸研究に
今から期待大!
製薬会社ならではの視点で、「本来の機能を発揮できる健康な肌こそ美しい」ことに気付かせてくれるロート製薬のスキンケア研究の成果。その1つが目薬のトップメーカーとして長年積み重ねてきた、眼球内で大切な役割を果たすヒアルロン酸の知見を、「肌のヒアルロン酸研究」にも注ぎ込んでいること。体内に存在し、生きていくために必要な役割を果たすヒアルロン酸の可能性は、それでもまだ未知数というから、さらなる提案に今から期待大!
PROFILE:女性誌編集部のエディターを経て、フリーランスの美容エディター兼ライターに。美容誌や女性誌の企画・ライティング、化粧品に関する販促媒体などを手がける
PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE
問い合わせ先
ロート製薬お客さま安心サポートデスク
06-6758-1272