無償の愛と応援をくれる方々に
「あらためて、ありがとう」と伝えたい
心に残っているクリスマスの思い出は?
シンプルで素朴なショートケーキの味
クリスマスと聞いて思い出すのは、私が小学生くらいまで母が毎年作ってくれたケーキです。シンプルで素朴なイチゴのショートケーキなのですが、これが私にとって一生でいちばんおいしいケーキかもしれません。幸せは日常の積み重ねの中にあり、“普通”にこそ着地点があるという私のベースは、子ども時代の暮らしの中で育まれたものなのかもしれません。クリスマスといえばプレゼントですが、子どもの時から私は両親に洋服をねだっていました。子どもが行くような場所ではなかったセレクトショップで、ずっと欲しかったデニムジャケットを買ってもらったり。両親は私に洋服を買ってくれたのはもちろんですが、“選ぶ”という機会も作ってくれていました。当時は当たり前と思っていましたが、そこにたくさんの“想い”があることに気付き、心からの感謝の気持ちが生まれました。
クリスマスはどんな意味合いを持つ日?
“特別な日”というフィルターを通して日常に感謝する日
クリスマスは“特別な日”というフィルターを通して日常に感謝する日だと思っています。今思えばこうやって好きなことを仕事にして、健康や大切な人達に恵まれている幸せを改めて感じます。それに、プレゼント選びも楽しいですよね。プレゼントはその人のことを理解していないと選べないって思うんです。自己満足のプレゼントではなかなか相手に“想い”が伝わりきらないような。大切な人が喜んでくれる顔を想像しながらプレゼントを選ぶと、意外な一面に気付いたりする。「そうだ!」って。そんな発見も素敵だと思うんですよね。
クリスマスにどんな“想い”を伝えたい?
私を信じてくれる人たちに「あらためて、ありがとう」と伝えたい
幸せな毎日は、当たり前ではないんですよね。それは日々無償の愛と応援をくれる家族や大切な人の存在があってこそ。私を信じて尊重してくれる人たちに「あらためて、ありがとう」と心から伝えたいです。私はメールも使いますが、手紙やカードもよく書きます。手で書いた文字からは気持ちが伝わると思うから。また、ファッションを楽しむのもクリスマスの醍醐味。せっかくならその時に会う人が“なんて褒めてくれるかな”と想像しながらドレスアップしたいものです。ポイントは、“気持ちがあがる”アイテムを取り入れること。お気に入りのジュエリー、カラフルなパンプス……きっとたくさんあると思います。ドレスアップは毎日のスタイルの中から分かることだと思うから、いつも素敵なものを探していたいなって。
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人気スタイリストの辻直子がセレクトしたのは、大人の女性に支持の熱い“ティファニー T”のワイヤー ブレスレット。
「カジュアルにもドレスアップにも合わせやすく、様々なシーンで使えるアイテムだと思います。ゴージャスすぎないのに存在感があって、すっと手になじむところもお気に入り。見た目の美しさのみならず着け心地のよさも秀逸です」
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