「イルミナカラー」2024年春夏の新製品は「アーバンスカイコレクション」 クールな光色2シェードと「ライトニングシステム」

2024/02/19

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「SHIMA」×「イルミナカラー」
都会の夜空のような洗練された
“グレー&シルバー”を提案

ウエラ プロフェッショナルが展開するヘアサロン専用のヘアカラー剤「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」は3月、2024年春夏におすすめの新色を発売する。都会の夜空のようなクールな光色「アーバンスカイコレクション」だ。シェードは2色で、柔らかな月明りの輝きのシアーシルバーの“ムーンライト”と、澄み渡る夜空のようなチャコールグレーの“ナイトスカイ”。都会の夜空のような、クールで洗練された光色を実現する。

さらに新たなサービス「イルミナ ライトニングシステム」も誕生。しっかりと明るさを出しながら、ブリーチと比較してダメージに配慮。「イルミナカラー」と組み合わせることで、より透明感のあるデザインをかなえる。

今回のキービジュアルは、同ブランドの開発段階から協力するトレンドセッターサロン「SHIMA(シマ)」のスタイリストが手掛けた。ここでは新色と「ライトニングシステム」の魅力を、彼らと、「SHIMA」の嶋香緒里代表のコメントから明らかにする。

What's ILLUMINA COLOR 「イルミナカラー」からグレー系の新色2シェードと「ライトニングシステム」が登場 What's ILLUMINA COLOR 「イルミナカラー」からグレー系の新色2シェードと「ライトニングシステム」が登場

「イルミナカラー」は、艶感・透明感、柔らかな質感の表現に優れた、美容師から高い支持を得るヘアカラー剤。特に赤味が出やすい日本人の髪でも、赤味を感じないシアーで透き通った、外国人のような髪色に仕上げることができる。“高機能ヘアカラー剤”の先駆け的存在であり、“外国人風カラー”ブームのきっかけになったことでも有名だ。

3月に登場する新色は、“ムーンライト”と“ナイトスカイ”からなる“アーバンスカイコレクション”。赤味・オレンジ味を抑えつつ、くすみ過ぎない、透明感あふれるコレクションになっている。どちらもグレー系のシェードだが、“ムーンライト”は青味を感じるシルバーグレージュで、「寒色が好きだけど、肌なじみも気になる」という人にぴったり。一方の“ナイトスカイ”は“ムーンライト”よりもベージュ感があり、青味も弱め。新サービス「イルミナ ライトニングシステム」と組み合わせると、より透明感のあるヘアカラーが楽しめる。

*「イルミナ ライトニングシステム」は、“同 ライトニング”と“同 ライトニング ブースター”と“同 クリームディベロッパー”(2剤)の3剤式
*イルミナカラー [医薬部外品]/使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
*イルミナカラー LTB 【過硫酸塩配合製品】[医薬部外品]/使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。過硫酸塩配合の製品でかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。本製品は過硫酸塩配合の製品で、アレルギー反応を起こすことがあります。

イルミナカラー ウェラ illiminacolor wella
「イルミナカラー」【医薬部外品】(1剤各80g、全68色)と、「イルミナ ライトニングシステム」

*「イルミナ ライトニングシステム」は、“同 ライトニング”と“同 ライトニング ブースター”と“同 クリームディベロッパー”(2剤)の3剤式
*イルミナカラー [医薬部外品]/使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
*イルミナカラー LTB 【過硫酸塩配合製品】[医薬部外品]/使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。過硫酸塩配合の製品でかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。本製品は過硫酸塩配合の製品で、アレルギー反応を起こすことがあります。

イルミナムーンライト イルミナカラー ウェラ illiminamoonlight illiminacolor wella イルミナムーンライト イルミナカラー ウェラ illiminamoonlight illiminacolor wella

イルミナカラー ウェラ illiminacolor wella
高殿スタイリストが“ムーンライト”で仕上げたキービジュアル。RECIPE 全体/ムーンライト8Lv(イルミナ クリームディベロッパー OX6%)、BEFORE/6レベルのブラック系

ほのかに青味を感じる
クールなシルバーベージュ

日本人の髪のメラニンを生かしながら、ほどよくオレンジ味を抑える“ムーンライト”。ブルーアッシュとローズアッシュを組み合わせ、ほのかに青味を感じるクールなシルバーベージュを表現する。“ムーンライト”を使ってキービジュアルを作った高殿七海スタイリストは「昨年の春~夏はベージュのニーズが高かったけれど、今季は年間通して人気のグレージュをさらに推していきたい。その際、これまで組み合わせなければ表現できなかった柔らかいグレージュを、単品で表現できるのはうれしい」とコメント。山口温子トップスタイリストは“ムーンライト”を、「青味がかった“グレー過ぎないグレー”で、艶っぽく仕上がり、肌が白くきれいに見える。最近は特にトレンドというものはないけれど、シーズン問わずニーズが高くて提案しやすい“王道カラー”といえる」と評価した。

高殿七海 「SHIMA HARAJUKU」スタイリスト高殿七海
「SHIMA HARAJUKU」
スタイリスト
山口温子 「SHIMA DAIKANYAMA」トップスタイリスト山口温子
「SHIMA DAIKANYAMA」
トップスタイリスト

イルミナナイトスカイ イルミナカラー ウェラ illiminanightsky illiminacolor wella イルミナナイトスカイ イルミナカラー ウェラ illiminanightsky illiminacolor wella

透明感と深みを両立させた
チャコールグレージュ

透明感と深みを両立させた“ナイトスカイ”。クリアなチャコールアッシュに、ほんのりピンクバイオレットを加えることで、にごらず自然な仕上がりをかなえる。明るくなった髪の自然なトーンダウンや白髪のカバー、幅広くベースコントロールに使える。“ナイトスカイ”を使ってキービジュアルを作ったtokioスタイリストは「僕はクールに寄せたスタイルが好きなので、まさに“ドンピシャ”なカラー。冷たさの中に柔らかさがあり、今春~夏は特に『“ナイトスカイ”と“ムーンライト”だけあればいい』と言っても過言ではないかも」とコメント。森下奈々スタイリストは「グレーは黒に近いのでトーンのコントロールが大事で、顔色が悪く見えてしまうケースもある。その点、“ナイトスカイ”は暗く入り過ぎないのでとても使いやすい。特に、細くて明るくなりやすい髪に適している」と評価した。

tokio 「SHIMA DAIKANYAMA」スタイリストtokio
「SHIMA DAIKANYAMA」
スタイリスト
森下奈々 「SHIMA AOYAMA」スタイリスト森下奈々
「SHIMA AOYAMA」
スタイリスト
イルミナカラー ウェラ illiminacolor wella
tokioスタイリストが“ナイトスカイ”で仕上げたキービジュアル。RECIPE 全体/ナイトスカイ10レベル:ナイトスカイ8レベル=1:1(イルミナ クリームディベロッパー 3%)、BEFORE/10レベルのオリーブブラウン系

ライトニングシステム イルミナカラー ウェラ illimina lightningsystem illiminacolor wella ライトニングシステム イルミナカラー ウェラ illimina lightningsystem illiminacolor wella

イルミナカラー ウェラ illiminacolor wella イルミナカラー ウェラ illiminacolor wella
高殿スタイリストが「ライトニングシステム」をハイライトで使い、“ムーンライト”で仕上げたキービジュアル(左)。森下スタイリストが「ライトニングシステム」を全頭で使い、“ナイトスカイ”をのせたキービジュアル(右)
高殿スタイリストが「ライトニングシステム」をハイライトで使い、“ムーンライト”で仕上げたキービジュアル(上)。森下スタイリストが「ライトニングシステム」を全頭で使い、“ナイトスカイ”をのせたキービジュアル(下)

高いリフト力を持ちながら、
しっかりとダメージに配慮

「ダメージが少ないのであれば、いろいろなヘアカラーに挑戦したい」といったヘアカラーニーズをかなえるべく誕生した新たなサービス「イルミナ ライトニングシステム」。高いリフト力を持ちながら、ブリーチと比較してダメージに配慮しており、より透明感のあるデザインを実現する。「ライトニングシステム」を使ってキービジュアルを作った高殿スタイリストは、「ダメージに配慮しつつ、ワンブリーチと同等程度に明るくできる。最近はすごく明るくしたい人よりも、透明感や立体感を出したい人の方が圧倒的に多いので、とても提案しやすい」と評価。森下スタイリストは「毛先にダメージのある人や、ブリーチ履歴のある人にも自信を持って使うことができた。コントロールしやすいので、明るくし過ぎたくない人や、『明るさはほしいけれど、ブリーチをするほどではない』というニーズにも対応できる」と話した。

高殿七海 「SHIMA HARAJUKU」スタイリスト高殿七海
「SHIMA HARAJUKU」
スタイリスト
森下奈々 「SHIMA AOYAMA」スタイリスト森下奈々
「SHIMA AOYAMA」
スタイリスト

HOW TO イルミナ ライトニングシステム

SPECIAL
INTERVIEW

嶋香緒里「SHIMA」社長/PROFILE:(しま・かおり)大学在学中に美容学校へ入学し、ダブルスクールをスタート。卒業後に「SHIMA」に入社。現在は父親の後を継ぎ、経営者の立場として「SHIMA」の社長を務める

イルミナカラー ウェラ illiminacolor  wella 嶋香緒里 「SHIMA」社長
嶋香緒里 「SHIMA」社長

「ライトニングシステム」を活用した
「イルミナカラー」の
NEXTステージを見せたい

「イルミナカラー」が新たに提案する“ムーンライト”&“ナイトスカイ”と「ライトニングシステム」、そして「SHIMA」の今年の取り組みについて、嶋香緒里「SHIMA」社長に聞いた。

Q:“アーバンスカイコレクション”は、どのようなヘアカラートレンドを受けて誕生した?
嶋香緒里「SHIMA」社長(以下、嶋):昨年の春夏にベージュ系3シェード“L.A.コレクション”を提案した後、次なるニーズはグレー系だと感じていた。特にほしいのは、くすみ過ぎないチャコールグレーや、メタリックではないシアーなシルバー。これまでは色味だけで赤味を取ったりくすませたりするケースが多く、にごりがちだったけれど、そうではなくきれいなブラウン味がベースにある、白味を感じさせるグレージュを目指した。一方で、「ブリーチはしたくないけれど、透明感はほしい」というニーズも感じていた。ブリーチをすると、パーマやストレートができないなどの制約が出てきたり、褪色したときにキンキンな黄色になってしまったりと、ダメージに起因するデメリットがあった。そうしたデメリットを排除することを目指して開発したのが「ライトニングシステム」だ。
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Q:それぞれの活用イメージは?
嶋:“ムーンライト”は、1本できれいで明るい、透明感のあるシルバーに仕上がる。にごらずに黄味が消えるので、シアーなシルバーにしたいときに活用できる。“ナイトスカイ”には「イルミナカラー」初の4トーンがあり、「暗めで色味をしっかり入れたい」というニーズに対応でき、トーンダウンするときのベース剤としても使える。色残りがないので、ローライトにも使いやすい。また、「イルミナカラー」はもともと透明感のあるカラー剤だが、「ライトニングシステム」を使うとダメージに配慮しつつ、よりきれいな透明感が出せる。現在はより明るくしたいとき、「イルミナカラー」の既存のライトナーである“サンライト”などで明るくしてから色味をかぶせる“ダブルイルミナ”を提案しており、とても人気の高いメニューになっている。しかし髪の状態などによって思っているところまで上がらないケースもあるため、 “サンライト”以上にリフト力があり、ブリーチと比較してダメージ感を感じさせない「ライトニングシステム」の登場により、デザインの幅が広がることは間違いない。
Q:今期打ち出したいデザインは?
嶋:“ムーンライト”や“ナイトスカイ”は、1本でもきれいな色になるけれど、ベースを上げてからかぶせることで、より透明感のあるシアーな色味になる。暗い色のニーズもあるが、ベースが暗いままで塗るよりも、明るくしてからしっかり乗せた方が透明感も出せる。いずれも「ライトニングシステム」を組み合わせて、“イルミナのNEXTステージ”を感じさせるデザインを提案していきたい。また今年は「SHIMA」のL.A.店がオープンする予定なので、L.A.の街中で現地のニーズを感じ、日本にもインフルエンスできるような、刺激ある展開にしていきたい。

※ウエラ従来のブリーチ

INTERVIEW

IMAGE MOVIE アーバンスカイコレクション