ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が提案
今夏の「顔」をつくる河北流“300秒マジック”
大丸創業300周年を記念し、大丸・松坂屋の対象店舗では5分の無料ビューティ体験サービス“300秒マジック”を実施。そこで今回特別に、今をときめくヘアメイクアップアーティスト河北裕介が、2017年春夏のランウエイを盛り上げた4つのトレンドルックそれぞれを“300秒”で仕上げるテクニックを披露。テレビや雑誌で活躍する谷まりあをモデルに、「自分らしくてちょっと新鮮」なメイクを指南する。
保湿しうるおった素肌は究極のベース。
軽いファンデ使いと陰影のマジックで自分らしいビューティに出合う
by 河北裕介
保湿しうるおった素肌は究極のベース。
軽いファンデ使いと陰影のマジックで
自分らしいビューティに出合う
by 河北裕介
個性を生かすメイクがトレンドの今シーズン、肌の印象はイノセントに。しっかり作り込みながらも、上品で洗練されたクリーンな素肌感が今春夏はヒット。1本でうるおった肌を演出する化粧下地を賢く使い、薄いヴェールをまとうように自分の素肌を活かして。
旬な肌をつくるためには、艶感のある化粧下地を選ぶことが重要。「エトヴォス」の「ミネラルUVグロウベース」を顔全体に薄く伸ばして。おでこ、頬、顎にのせたら外側に向かって、指の腹を使いまんべんなく伸ばして。
ハイライトは、頬の三角ゾーンに入れることでフレッシュな肌に見違える。ほうれい線の上から「エトヴォス」の「ミネラルハイライトクリーム」をのせると、自然にカバーができる。スポンジで伸ばした後は指でぼかすと自然な印象に。
気になる唇の縦ジワはブロンズのハイライトでカバーができる!“艶”を意識するだけで簡単に褒められ肌の完成。
-
FEATURED PRODUCTS
ETVOS
- エトヴォス
「ミネラルUVグロウベース」
- エトヴォス
-
ETVOS
- エトヴォス
「ミネラルハイライトクリーム」
- エトヴォス
-
ETVOS
- エトヴォス
「ミネラルブロンズグロウ」
- エトヴォス
長く続いてきた赤からシフト、大本命のピンクリップフィーバー!
フレッシュ&主役になれる色を楽しんで
by 河北裕介
長く続いてきた赤からシフト、
大本命のピンクリップフィーバー!
フレッシュ&主役になれる色を楽しんで
by 河北裕介
今シーズンのランウエイではピンクの口元がヒット。ジューシィなフューシャピンク、砂糖菓子のようなベビーピンク、ヘルシーなオレンジピンクなど、主役になれる色が勢ぞろい。そこで、ピンクリップを主役にしたメイクは、目元やチークの色味を抑えるのがポイントに。丁寧にブラシでリップを塗れば、たちまち旬の顔がかなう。
リップが主役のメイクは、他のパーツは色を抑えつつ質感で立体感を演出。アイメイクは、アイホール全体に濡れ感のある、ゴールドブラウンの「クリニーク」の「リッド ポップ」を、二重ラインからはみ出すようにブラシで塗って。周りを指でポンポンと優しくなじませるのがコツ。
抜け感を演出するためにアイブロウは自眉を生かして。髪色よりも少し明るめのアイブロウパウダーを眉頭にのせて、全体的に柔らかい印象に。
リップが主役のメイクはブラシを使うことがおすすめ。下唇から唇の輪郭をなぞるように、丁寧にブラシを入れて。上唇はサイドから輪郭をなぞりながら色をのせて。下唇が厚い人は、上唇の輪郭を少しオーバー気味にとることがポイント。上下の唇のバランスが整うと、凛とした雰囲気を醸し出すことができる(動画のリップは現在品薄のため購入できない場合があります)。
リップは下唇から唇の輪郭をブラシでなぞるように。上唇はサイドから輪郭をなぞりながら輪郭を少しオーバー気味に色をのせて。※リップは参考商品
-
FEATURED PRODUCTS
YVES SAINT LAURENT
- イヴ・サンローラン・ボーテ
「ヴォリュプテ ティントインオイル」(NO.14)
- イヴ・サンローラン・ボーテ
-
CLINIQUE
- クリニーク
「リッド ポップ」(02)
- クリニーク
-
ADDICTION
- アディクション
「ザ アイシャドウ」(067)
※HOW TO ムービー未使用
- アディクション
日本人に似合うオレンジ。
目の際のグリーンがストリートの躍動感を生む
by 河北裕介
日本人に似合うオレンジ。
目の際のグリーンが
ストリートの躍動感を生む
by 河北裕介
カラフルなカラーを中心に、2色、3色したポップなアイメイクが登場。この夏は、日本人の肌にもなじみ、肌を明るくきれいに見せてくれるオレンジをピックアップ。目元を囲むように入れ、上まぶたにはダークカラーのアイシャドウでラインをひけば、ぐっと引き締まった印象に。チークをさっとのせれば、ヘルシーメイクのできあがり。
日本人の肌と相性の良いオレンジカラーは、「スック」の「デザイニング カラー アイズ」を使って。目のくぼみに重ねて塗ると立体的に。一重まぶた、二重まぶた、どのタイプでもすっきりとホリのある目元を演出してくれる。
アイホール全体にオレンジシャドウを入れたら、下まぶたにもオレンジをのせて。目元を囲むことで、血色感のある優しい表情をかなえる。最後に上まぶたのラインにダークパウダーを入れると全体的に引き締まった目元に導く。
頬は「アディクション」の「ブラッシュ」を目頭寄りの高い場所にさっとのせて。チークはほんのり色がついているくらい控えめがちょうどいい!
-
FEATURED PRODUCTS
SUQQU
- スック
「デザイニング カラー アイズ」(02)
- スック
-
ADDICTION
- アディクション
「ブラッシュ」(16)
- アディクション
-
CLINIQUE
- クリニーク
「クリニーク ポップ シアー」(02)
*HOW TO ムービー未使用
- クリニーク
今シーズン、メタリックな輝きはラインじゃなくて大胆に“面”で使う。
まぶたを伏せた瞬間、ドキッとさせて
by 河北裕介
今シーズン、メタリックな輝きは
ラインじゃなくて大胆に“面”で使う。
まぶたを伏せた瞬間、ドキッとさせて
by 河北裕介
目元を大胆に染め上げたダークカラーや眩しい輝きをアイキャッチにした、なんともグラマラスなメイク。今シーズン、メタリックな輝きはラインじゃなく大胆に“面”で使うのがポイント。まぶたを伏せた瞬間、ドキッとする目元に。チークとリップは落ち着いた色味の同系色を使い引き算を。目元を引き立てて。
大胆にアイシャドウを入れたドラマチックなアイメイクは、まずはベースを整えて。そこから濃い色でアイホール全体を塗布することが鉄則。「キッカ」の「ミスティック パウダーアイシャドウ」の右上のベージュでベースを作ったら、一番濃いパープルを丁寧にブラシでのせて。パレット1つでテクニックいらず、大胆な目元を演出できる。
頬や唇は、マルチに使える「ルナソル」の「カラーグロウバーム」をチョイス。インパクトのある目元から引き算するために肌なじみのよいカラーを選んで。指でポンポンと調整しながら色をのせるのがコツ。フレッシュな艶と血色感を与えて。
-
FEATURED PRODUCTS
CHICCA
- キッカ
「ミスティック パウダーアイシャドウ」(EX36)
- キッカ
-
LUNASOL
- ルナソル
「カラーグロウバーム」(EX05)
- ルナソル
-
ADDICTION
- アディクション
「ザ ネイルポリッシュ」(046P)
*HOW TO ムービー未使用
- アディクション
PROFILE
河北裕介
数多くの雑誌やカタログ、広告などで幅広く活躍。女性らしい色気がありながら意志の強さも感じさせるメイクは、女優やモデルからの信頼も厚い
谷まりあ
「ViVi」専属モデルとして活動しながら、テレビやCMでも大躍進。芸能活動しながらも早稲田大学に現役で通う才色兼備ガール