4人の表現者が魅せる秋のジャケットスタイル 中村隼人の場合

2018/09/07

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次世代の歌舞伎界を担う俳優、中村隼人。歌舞伎俳優という職業柄、和装のイメージが強いが、実際のところはどうなのか? 伝統芸能に新たな息吹を吹き込む若きプリンスにはネイビーのジャケットをスタイリッシュに着こなしてもらった。

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次世代の歌舞伎界を担う俳優、中村隼人。歌舞伎俳優という職業柄、和装のイメージが強いが、実際のところはどうなのか? 伝統芸能に新たな息吹を吹き込む若きプリンスにはネイビーのジャケットをスタイリッシュに着こなしてもらった。

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「僕らは初日と千秋楽はスーツという慣習があったり、またご挨拶回りも多いので、ジャケットを着る機会は多いですね。歌舞伎俳優って着物のイメージが強いかもしれませんが、形式的な催事以外はジャケットですね」

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「僕らは初日と千秋楽はスーツという慣習があったり、またご挨拶回りも多いので、ジャケットを着る機会は多いですね。歌舞伎俳優って着物のイメージが強いかもしれませんが、形式的な催事以外はジャケットですね」

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「例えば、この年齢で先輩方がいる席に行くと、どうしても気後れしちゃうじゃないですか。でもジャケットを纏うことで、自信が持てるということはありますよね。自然と背筋も伸びますし、それが相手への敬意にもつながりますしね」

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「ジャケットにタートルネックを合わせるスタイルがあるじゃないですか。あれは憧れですね。試したんですけど、僕には似合わなかったんですよ(笑)。もっと歳を重ねると自然に似合っていくんですかね。今後目指していきたいですね」

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「ジャケットにタートルネックを合わせるスタイルがあるじゃないですか。あれは憧れですね。試したんですけど、僕には似合わなかったんですよ(笑)。もっと歳を重ねると自然に似合っていくんですかね。今後目指していきたいですね」

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光沢感のあるテクスチャーが特徴的な2Bジャケット。生地はウールにカシミアをブレンドし、贅沢な肌触りに仕上げている。
ブラック寄りではなく、ほんのりブルーを感じるネイビーなので退屈に映らない。
ジャケット6万円、シャツ3万円、パンツ3万2000円、ベルト1万6000円、シューズ4万6000円/
全てポール・スミス(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)、ソックスはスタイリスト私物

PROFILE

中村隼人:1993年生まれ。二代目中村錦之助の長男。2002年、歌舞伎座「寺子屋」で初舞台を踏む。歌舞伎の他にもドラマ出演などマルチな活動を見せている。現在、歌舞伎座にて「秀山祭九月大歌舞伎」が公演中。また本人の素顔の垣間見れるインスタグラム(@1130_nakamurahayato)も話題を集めている

PHOTOGRAPHS: YUHKI YAMAMOTO
STYLING: NAOKI IKEDA
HAIR & MAKEUP: KANADA(Lake Tajo)

Paul Smith
OFFICIAL SNS
問い合わせ先
ポールスミス
03-3478-5600