「ブルガリ」130周年を振り返るシークレット・パーティーを完全レポート
Photos by Packychong
東京国立博物館・表慶館で開催中の「ブルガリ(BVLGARI)」の回顧展「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリア美の至宝」会場で11月4日(水)、「WWDジャパン」が主催するシークレット・パーティーを開催した。
同展はアジア最大規模の展示会として、古代ギリシャやローマの建築物、日本にインスピレーションを得た作品などをはじめ、同ブランドにゆかりの深いエリザベス・テイラーが所有していたジュエリーや衣装などを展示。エントランスから順に表慶館内を巡るかたちでRoom 1〜Room 9までの部屋を用意し、時代の変遷やブランドの歴史に沿って「ブルガリ」の魅力を紹介している。会期は11月29日(日)まで。
パーティー当日はエクスクルーシブで招待されたゲスト約30人が来場した。貸し切りの表慶館全体を自由に見学できるとあって、来場者も期待感を見せる。
VIPルームとして用意されたRoom 10をメーン会場とし、ドリンクやケータリングを用意。集まったメンバーもカクテルパーティー仕様の華やかなドレスをまとい、シックなブラックドレスからカラフルなアート調のドレス、鮮やかなブルーやピンクのドレスまで、さまざまだ。オープニングスピーチとして「この展示会は約250ピースのすてきなジュエリーを特別に用意した、世界でも類を見ないスケールの展示です。そんなジュエリー以上に輝くゲストの皆様をお目にかかれてとても光栄です」と「ブルガリ」がゲストを迎え入れ、この日だけのスペシャルツアーをスタートした。
「ブルガリ」の重要なキーワードは“フィット・マイ・スタイル”。流行のミニドレスに合わせたチョーカーやロングドレスに合うロングネックレスなど、時代のトレンドやスタイルに寄り添った上でブランドらしさを出すことに長けている。「ジュエリーを身につけて歩く際に、宝石が重なり奏でる独特の音がある」など展示を見るだけでは伝わらないポイント紹介や、背景やルーツの説明にみな興味津々の様子で、順に詳しい解説を聞きながら、この日だけの体験を次々とカメラに収めてゆく。
※写真撮影は通常は禁止されています。
ボリューム感や強烈な色彩、すっきりとしたライン、様式化された装飾モチーフなど、特徴的なジュエリーが並ぶ各部屋には、めくるたびにページが浮かび上がるデジタルブックやこれまでのデザイン画など、ブランドを知るさまざまな仕掛けが用意されている。階段や天井のプロジェクション・マッピングなど、凝った内装も目を引いたようだ。友だち同士で写真を撮り合ったり、ジュエリーとともに記念のセルフィ—を撮影したりする様子が印象的だった。
ぜいたくなツアーを終えたゲストは最後にVIPルームでカクテル片手に談笑を楽しんだ。特別な体験を名残惜しむ中、女性の夢が詰まった一夜限りのジュエリーツアーは幕を閉じた。
Room 1
アールデコと眩いダイヤモンド
吹き抜けのエントランスを抜けると女優リンダ・クリスチャンが着用したウエディング・ドレスがゲストを迎え入れる。最初の部屋には、アールデコ全盛期に「ブルガリ」が顧客層を拡大するきっかけとなった“トレンブラン ブローチ”“トリプルクリップ・ブローチ”、サン・ピエトロ広場の造形そのものを表すブローチ(写真)などが並ぶ。
Room 2
カラー革命
続く部屋には「ブルガリ」を印象づけるカラフルなジュエリーが並ぶ。ここでは“カボションカット”という滑らかな輪郭線を描くカッティングなど、数々の技巧も見てとれる。同展覧会でもっとも高価なエメラルドのネックレスも展示。また、斬新な配色でこの時代のスタイルを確立した“ビブ”ネックレス(写真)も必見だ
Room 3
蛇を象るモチーフ“セルペンティ”
プロジェクション・マッピングが投影された階段を登ると、「ブルガリ」のもっとも有名なモチーフの一つ“セルペンティ”が登場する。知恵や生命力、永遠の象徴とされる“蛇”をモチーフにした“セルペンティ”のウオッチが数多く並ぶ他、古代の希少なコインを使った“モネーテ”を展示している。
Room 4
日本の美意識を反映したコレクション
かねてから多彩な芸術性・文化性に影響を受けてきた「ブルガリ」は1950年代、東洋からも大きなインスピレーションを受けた。ここでは日本の美意識にインスピレーションを受けた作品“富士山”“ブッダ”に加えて同展限定の“ディーバ”などを用意。マザーオブパールやクリソプレーンズ、サンゴなどで縁取ったフラワーモチーフの“ディーバ”は圧巻だ。
Room 5
希少なウオッチ・コレクション
エントランス上部にあたるRoom 5には、初期のウオッチ“ブルガリ・ローマ”や75年に顧客100人にだけに贈られたというウオッチ“ブルガリ・ブルガリ”などを展示。なお、エントランスを上から俯瞰すると文字盤仕様になっているといった趣向も同展ならではの必見ポイント。
Room 8〜9
エリザベス・テーラーコレクション
再び階段を下ると、同展最大の見どころ“エリザベス・テーラーコレクション”がお出迎えする。エリザベス・テイラーは、生涯を通じて「ブルガリ」との親交を深めた往年の女優で、彼女がつけていたジュエリーや洋服を他にはない品数で展示している。プラチナやエメラルド、ダイヤモンドを使った贅沢すぎるネックレスやプラチナ、サファイア、ダイヤモンドからなる“ソートワール”など、時代を築いた女優らしい大胆なジュエリーで展覧会を締めくくる。最後に置いてあるブックはめくるたびに映像が浮かび上がる仕組みだ。
アート オブ ブルガリ
130年にわたるイタリアの美の至宝
公式サイト
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Ena Kitamura
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Ena Kitamura
61
#bulgari130 アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝展にて😘 #エリザベステイラー コーナーにてポージングをしてくれる @shen_tanaka シェンちゃま😘😁😘 Love you👍👍👍 #thankyou
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Ena Kitamura
50
アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝展振り返り❤️特別に許可をいただきまして撮影📷✨✨ #bulgari130 ターコイズの美しさったら😍😍😍 @bulgariofficial
#今月末まで #観ないと損 #美しいものは美しい
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ブルガリ ジャパン
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