“おしゃれのためにマスクをする” トレンドセッターたちの今
photos by Kisshomaru Shimamura
「マスクは風邪をひいたときにするもの」なんて認識は過去の話。今は防寒や乾燥対策などに用途が広がり、さらにはメイクするのが面倒なときにつける人が増えるなど、女性の味方にもなっている。そして最近では、感度の高いトレンドセッターたちの間で“おしゃれのためにマスクをする”という流れが生まれ始めている。
その流れを後押ししているのが、“デザインで楽しむマスク”というコンセプトで日本に上陸したシドニーのマスクブランド「テックマスク(TECMASK)」だ。同マスクは、埃、花粉、ウイルス、粒子状物質、細菌などさまざまな大気汚染物質、さらには今問題となっているPM2.5までシャットアウトできる高性能フィルターを採用するなど、高い機能性を備えている。そのうえ、スタイリッシュでファッショナブルなデザインでも話題になっているのだ。
同ブランドが提案する「ファッションを日々コーディネートするように、マスクも気分やファッションに合わせてコーディネートする」というライフスタイルは、トレンドセッターたちにどのように受け入れられているのだろうか。ここでは、3人のインフルエンサーのスナップとともに、そのコーディネートを紹介する。
「服に合わせやすい色と、女のコっぽいチェックのデザインが気に入った」としてタータン柄の「テックマスク」、「Midnight Frost」をつけたモデルの長澤メイ。マスクを中心に服をコーディネートし、「マスクに柄があるので、コートは色みの合うシンプルなものにした。ヒールは寒そうに見えるのでローファーにして、代わりにパンツはハイウエストなもので合わせた」。
「甘いだけのコーディネートが好きではないので、甘辛コーデにすることが多い。今日はツバ広のハットがボーイッシュなので、ニットは首回りが厚くて広めに空いた、女のコらしいものにした。サイズ大き目で『彼氏から借りてきた』っぽく着ているので、パンツはスキニーでタイトに合わせている」とモデルのEMILY。「ファッションがシンプルなので、マスクはアクセントになるような色の中からセレクト。中でも私の目の色に合う『Kissed by a Rose – Bronze』を選んだ」。
「パジャマっぽい服、スポーツ系、OL風など、気分によって服の系統をがらりと変えるのが好き。ただ、メンズライクのファッションはこれまであまりしてこなかったけど、『テックマスク』の『Blanket of Warmth』のデザインを一目で気に入ってインスパイアされ、それに合いそうなライダースジャケットにチャレンジした」とモデルのShin。インナーは女性っぽい白いシャツにして、セクシーな感じを取り入れた。
SC. Cosmetics
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