毎日を豊かに生きるために 美しい2人の女性が大切にするもの

2019/12/02

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毎日をもっとすてきに。
日々を輝かせる大切なもの
充実した日々の中、さらなる挑戦や変化を受け入れ、いきいきと楽しむ女性たち。多忙な暮らしの中でも自分の心に耳を傾け、大切なものを選び取りながら生きる姿は美しい。この秋誕生した「ア リトル ア ロット(A LITTLE A LOT)」は、“お肌と気持ちに寄り添う”をコンセプトに、スキンケア習慣から心地よいライフスタイルをサポートするスキンケアブランド。毎日を丁寧に、ご機嫌に生きる–そんなブランドの思いを体現する2人の女性に、彼女たちが大切にするライフワークについて聞いた。

01
interview
profile
高山都
モデル、女優
モデル、女優、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動。趣味は料理とマラソン。 「#みやれゴハン」として料理や器などを紹介するインスタグラムが人気。 趣味のマラソンでは、「横浜マラソン2016」を3時間41分で完走。 著書に「高山都の美 食 姿『したたかに』『自分らしく』過ごすコツ」(双葉社、2017年)、第2弾「高山都の美 食 姿2『日々のコツコツ』続いてます。」(同、18年)
毎日を大切に生きるために。
ごきげんな朝をくれる花
いつもきらきらとした笑顔を絶やさないモデル・女優の高山都さんが愛するものの一つに“花”がある。「なんでもない日、いいことがあった日、気分を上げたい日、いろいろなときにお花屋さんを訪ねます。忙しい朝でも部屋に花があると前向きな気持ちが湧いて、花のある空間だけはきれいにしようって整理整頓を始めたり……。花のおかげで毎日のルーティーンが回り出して、ご機嫌に過ごせるんです」。高山さんの花の楽しみ方はいたってシンプル。「花を買うときはまずメインになる一輪を決め、お花屋さんと相談しながら合わせる花を選びます。野の花のようなかれんな花が好きなので、その軸はずらさずに。季節に合わせて小さな花を楽しむだけでも十分。好みを理解してくれるなじみのお店をつくるのがおすすめです」。
焦らず、無理をせず。
心が動き出す瞬間を感じて
花のほかにも料理、マラソン、旅など興味を広げ続け、幅広い方面からラブコールを受ける高山さん。「25歳のとき、好きなことを5年続けて形にしよう、それを濃くして自分の柱にしようと決めました。一つ一つは細い柱でも、たくさんまとめて色付けすれば自分だけのものになると思ったんです。幸い、好きで続けたことが仕事にもつながっていきました」。多忙な中でも好奇心を絶やさず過ごすコツは「焦らず、無理をしないこと」。「好きなことを集めるのは日々を気持ちよくするため。だから、“マスト”にはしません。家での時間がないときは、花も無理には買わないし……。ときには一人の時間をつくったり、本を読んだり。そうやってバランスを整えて、心が動き出すときに行動すればいいと思うんです」と笑顔で話した。
保湿重視のスキンケアは
香りや質感にもこだわって
モデルや女優の仕事では、一日のうちに何度もメイクやクレンジングをすることも。健やかな肌を維持するために高山さんが大切にしているのが、保湿を欠かさないことだ。「スキンケアでは保湿を一番重視していて、保湿力の高いアイテムは一年を通して愛用しています。日常的にシートマスクを使ったり、飛行機に乗るときはミスト状の化粧水を持ち込んだりもします」。「ア リトル ア ロット」の中でも保湿に特化した「モイストケア ライン」について、「甘くない、ハーブのような香りが心地いい。さらりとしたテクスチャーでしっかり潤うので、飽きることなく愛用できそうですね」と語った。
「ア リトル ア ロット モイストケア ローション」
180mL(3200円)

02
interview
profile
中川正子
写真家
横浜生まれ。津田塾大学在学中、カリフォルニアに留学し、写真と出合う。自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、
美しいランドスケープを得意とする。2011年3月に岡山に拠点を移し、日本全国と海外を旅する日々。
主な作品集に「ダレオド」(ピルグリム、17年)、アーティスト大脇千加子主宰のプロジェクト「ワンダフルライフ(WONDER FULL LIFE)」を追った「リプリング」(ワンダフルライフ、19年)。
眠れないほど言葉があふれて。
“一瞬”を閉じ込める文筆
やわらかな光の中に生命力を感じさせる瞬間を切り取る写真家の中川正子さんが執筆をはじめたきっかけは、自身の写真にひとことのコメントを添えたことだった。「写真の世界をより深く伝えるためだったのですが、書き始めてすぐに気持ちと言葉があふれて眠れないほどになりました」。ブログやSNSで公開するごとに反響を呼び、すぐにエッセーなどの依頼が舞い込んだ。「“言葉は素人、写真はプロ。写真を見てほしい”と垣根をつくった時期もありましたが、『写真も文章も好き』と言ってくれる皆さんの声にも背中を押されました。わたしの文章は、スナップ写真のように瞬発的で衝動的。身体と心を整えて、一瞬の感覚を大切に、一気に書く。そんな“一筆書き”が得意技かも」。
強い意志を持つ女性と共に
心強く、自由に泳いだ一年
今年5月には初の短編「モキク」を発表。「『フウア アクセサリー(FUA ACCESSORY)』の木村久美子さんからラブレターさながらのメールが届き、熱意に押されて。彼女の声や一緒に見た景色を思いながら、数時間で書き上げました」。今年は中川さんにとって“女性と組む”一年だった。「年初にアーティストの大脇千加子さんのプロジェクトで奄美に行き、奇跡の連続のような時間を過ごしました。そこで“今年は女性と何かする”と確信し、『モキク』にも続いたんです。インスピレーションをもらい、思わぬ方向にさえ導かれる感覚はコラボの醍醐味」。今後について聞くと、「流れに逆らわず、よい感じがするものを受け入れたい。感覚を大切に、丁寧に準備して、あとはリラックスしていれば大丈夫」と語った。
一つ一つのプロセスに集中し
心地よいスキンケア時間を
日本各地はもちろん海外への移動も多い中川さん。スキンケアアイテムを選ぶときのポイントは「刺激が少なく、心地よいこと」だという。「日常的なケアでは、化粧水や乳液を手のひらでじっくり温めてから肌につけるようにしています。また、一つ一つのプロセスに集中するよう心がけています。飛行機に乗るときはバームをたっぷり塗ってしっかり水分補給を」。複合的な肌悩みにアプローチする「アドバンスト ライン」について、「深呼吸したくなるいい香りが印象的。多機能だと、あれこれアイテムを増やさず済む点も助かりますね」と話した。
「ア リトル ア ロット アドバンスト ローション」
180mL(3800円)
store
初の常設売り場が大阪にオープン
11月22日には、初の常設売り場が大丸梅田店にオープン!女性のバイオズムに合わせたライフデザインを発信する「エミリーウィーク(EMILY WEEK)」内でコーナー展開する。
[MIYAKO TAKAYAMA]カットソー1万6000円/エイトン、ワンピース2万1000円/マチュール フレームワーク(以上、フレームワーク ルミネ新宿店03-5324-7676)カーディガン1万3800円/トリコ ジャンヌ マルク、ピアス1万2000円/ダイアナ ブルーサード、イヤカフ6000円/ファリス、リング3万6600円/タリン トーマス(以上、ジャーナル スタンダード 表参道03-6418-7958)
PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA
STYLING:MIHO TAKAHASHI[MIYAKO TAKAYAMA]
HAIR & MAKEUP:CHIKA SUZUKI(A.K.A)
COOPERATION:THE LITTLE SHOP OF FLOWERS ATELIER[MIYAKO TAKAYAMA],
MERCER BRUNCH ROPPONGI[MASAKO NAKAGAWA]
問い合わせ先
ハートイズ
0120-988-736