ロット記事一覧
ロット とは【「WWDJAPAN」用語辞典より】
アパレルをはじめ製造業で用いられる商品・部品の発注数量の単位。英語の「Lot」は“ひと山”の意。発注単位のボリュームによって「大ロット」「小ロット」という言われ方をする。
縫製工場の大ロット生産は、同じ商品を大量に作るため生産効率が上がり、その分1着あたりの生産コストも下がる。ファストファッションは大ロット生産で商品価格を抑える。多くの職人が分業して仕上げていくケースも多い。ただ工場側にも相応の設備や人的資本が必要になる。一方、数十〜数百着単位での小ロット生産は、生産数量が少なくなる分、1着あたりの生産コストは相対的に高くなる。デザイナーズブランドの凝ったデザインの商品などは、複雑な縫製の工程を要するものが多く、分業ではなく1人の職人が最初から最後まで手掛けることもある。リードタイムは長期化するが、意匠性のあるモノ作りを熟練の職人が支える。技術が高い日本の中小工場は、小ロット生産に特化して生き残りを模索する。
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