古着記事一覧
古着とは何か?
何度目かのブームを迎えている古着。フリマアプリ「メルカリ(mercari)」が浸透してセカンドハンドに対する抵抗が軽減され、そこにサステナビリティやSDGsといったキーワードが拍車をかける格好だ。スエットやネルシャツなど、“いつ、どこで作られたか?”が重要で価値体系が整理されたアメリカ古着も根強い人気を持ち、「リーバイス(LEVI’S)」を中心とした希少価値の高いビンテージジーンズは右肩上がりに高騰している。一方で、同質化が問題視されたファストファッションの揺り戻しとして、色や柄で主張できる一点物としての魅力が若年層に受け入れられている。前者のファッションアイコンが木村拓哉なら、後者は菅田将暉だ。
ブームをけん引するのは“古着の街”下北沢だが、10代から60代まで幅広い年代に支持され、百貨店やSCが古着を主役にしたポップアップショップをオープンすることも当たり前になった。また、高級時計の世界ではブランドがアーカイブを買い戻し、修理して真贋を保証したうえで販売する“認定中古”の動きも活発化している。
海外での買い付け価格が高騰 「ウィゴー」の古着事業はどう乗り越える?【ビジネスリポート2024年下半期】
カニエ・ウエスト率いるデザインチームの”アイデア源”となった貴重なビンテージアイテムを展示販売
「トーガ」青山店で「カーハート」の古着にグラフィティアーティストのYKがプリントしたアイテムを販売
「C.P. カンパニー」渋谷パルコ店がオープン 80〜90年代アーカイブの期間限定販売も
上海アングラ文化の新たな聖地「交感天使」【ヒキタミワの「上海日記」】
ディズニーとフットボール古着を販売するポップアップが原宿の「バゲージ」で開催
なぜニルヴァーナのビンテージTシャツは人気なのか? コレクター対談から探る
「ギャップ」がショーン・ウォザースプーンとコラボした“ギャップ ビンテージを発売
上海のビンテージブームをけん引する「ターミナル69」 由来はあのVシネマ【ヒキタミワの「上海日記」】
CONNECT WITH US
モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説
前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。
リユース店の海外進出
ブルゾンの当たり年! ウィゴーで今秋売れた古着は?(2024年9〜11月)
「ハー リップ トゥ」がランクイン リユースショップ「セカンドストリート」で売れたブランドは?(2024年9-11月)
ディズニーの古着を中心にTシャツやスエット、アウターを集めたイベントが12月21、22日に開催
“レギュラー古着”が苦戦のウィゴー ウィメンズのY2Kファッションに活路(2024年上半期)
イヴ・サンローランの代表作 スモーキングジャケットが“買える”企画展
【スナップ】古着屋スタッフ11人に学ぶブランドミックス 「マルジェラ」「ジュンヤ」とビンテージはこう合わせる
「シロ」が渋谷パルコでポップアップ リユース衣類や限定フレグランスを販売
ディズニーの古着を中心に約350枚集めた“みんなのファンタジーTシャツ展”が開催
【スナップ】私が古着に“沼る”理由 日本最大級の古着祭典で10人に聞く
ニルヴァーナの超希少なビンテージTシャツ200枚を掲載した書籍が12月20日に発売
平成レトロアイテムを探すならこのお店 「ピンナップ」「メメント」