環境再生型農業 （REGENERATIVE AGRICULTURE）

環境再生型農業とは 　リジェネラティブ農業とは、土壌を修復・改善しながら自然環境の回復を目指す農法。収穫が終わった作物の切り株や根を残し農地を耕さずに行う栽培する。食用だけでなく、綿花など繊維用農業も関係する。 環境再生型農業にまつわる動向 　パタゴニアは2017年に、ほかの米国ブランドとともにリジェネラティブ・オーガニック認証制度を作り、農地の切り替えを推進している。ケリング(KERING)やLVMHモエ ヘネシー・ルイ・ヴィトン（LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON）も環境戦略の柱に環境再生型農業に向けた取り組みを掲げている。「グッチ（GUCCI）」が21年1月に発表した最新の環境戦略では、これまで取り組みを進めてきたカーボンニュートラルに加えて、環境再生型農業への投資について触れ、国際環境NGOのコンサベーション・インターナショナル（CONSERVATION INTERNATIONAL）、サウスポール（SOUTH POLE）、ネイティブ（NATIVE）と共同で、環境再生型農業プロジェェクトの調査を進行するとしている。 環境再生型農業の参考記事 「エネルギーはファッションだ」ソーラーシェアリングが生む「お金」と「人」の良い循環 教えて！パタゴニアさん　連載第7回 本気で農業に取り組む理由 「グッチ」が新たな環境戦略発表　環境再生型農業支援を推進 なぜ、リジェネラティブ・オーガニックなのか？ 「パタゴニア」が推進する気候危機への新たな取り組み