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ビーガン記事一覧

ビーガンとは
　動物実験をせず、動物性の原料・素材を使わないこと。英国ビーガンソサエティは「衣食住において動物の搾取・虐待を（可能な限り）排除する哲学と生き方」と定義づけている。ファッションにおいてはレザーや毛皮、ビューティではビーズワックスやコラーゲンなど動物性のものを使わないアイテムを指す。

ビーガンにまつわる動向
　動物に由来する成分を使用しないビーガン素材の人工レザーが増えている。サンフランシスコのスタートアップ企業ボルトスレッズ（BOLT THREADS）は、キノコの菌から作った人工レザー「マイロ（MYLO）」を開発。21年2月には、100％植物由来の“プラントレザー”の開発に成功した注目のスタートアップ企業ナチュラル・ファイバー・ウェールディング（NATURAL FIBER WELDING）とサンフランシスコ発のスニーカーブランド「オールバーズ（ALLBIRDS）」が提携を結んだ。「ザボディショップ（THE BODY SHOP）」は2021年6月、2023年末までに全製品で英ビーガンソサエティ（THE VEGAN SOCIETY）の認証を取得すると発表した。発表時点で6割の製品がビーガンに対応するが、今後3700以上の原料を対象に認証取得を目指す。

ビーガンの参考記事

「ザボディショップ」2023年までに全製品ビーガン認証取得へ
ビーガンフレンドリーで100％植物素材のプロテイン　美と健康のための“ソイプロビューティ”が話題
リンゴやコーンの廃棄物がシューズに　パリ発の注目ビーガンブランド「ヴィロン」
「ステラ マッカートニー」「シャネル」「アディダス」も続々導入　ビーガン素材のレザーってどんなもの？