リシュモングループの「カルティエ(CARTIER)」は、時計や宝飾品などほぼ全商品にわたり日本での小売価格を8月5日から値下げする。商品カテゴリーやコレクションにより価格構成は異なるが、全体として約10%の値下げとなる。
金融緩和観測の後退や、英国のEU離脱により「安全資産」とされる日本円に買いが集まったことを受け年初の1ドル120円から1ドル106円(7月22日時点)まで円高が進行している。円安や原材料の高騰のため価格を引き上げるブランドは多いが、値下げを行う事例は珍しい。
リシュモングループの「カルティエ(CARTIER)」は、時計や宝飾品などほぼ全商品にわたり日本での小売価格を8月5日から値下げする。商品カテゴリーやコレクションにより価格構成は異なるが、全体として約10%の値下げとなる。
金融緩和観測の後退や、英国のEU離脱により「安全資産」とされる日本円に買いが集まったことを受け年初の1ドル120円から1ドル106円(7月22日時点)まで円高が進行している。円安や原材料の高騰のため価格を引き上げるブランドは多いが、値下げを行う事例は珍しい。
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「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…
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