都市型ダンスミュージック・フェスの「ウルトラ ジャパン 2017(ULTRA JAPAN 2017)」が2日目を迎えた。昨夜から降り続く雨にもかかわらず、多くの来場者が東京・台場の特設会場に集まった。2日目は、SALU、KOHH、ザ・チェインスモーカーズ(The Chainsmokers)らがステージに立った。KOHHは、北野武の顔をプリントした黒Tシャツの上にパッチワークシャツを羽織り、ボトムスは膝が大きく開いたダメージデニムのグランジスタイルで登場。足元には、「ナイキ(NIKE)」のスニーカー“エア ジョーダン4(AIR JORDAN 4)”を合わせた。
雨天開催のためレインコート姿が大半を占めたものの、ブラトップ、ショーツといった軽装でレインコートを着ず参加する女性も見られ、セクシーな着こなしにスポーツをミックスしたスタイルも例年通り支持を得ていた。男性に至っては上半身裸の姿もあった。今年の人気アイテムである「アディダス(ADIDAS)」のジャージーや、スポーティーなヘアバンドを取り入れたへそ見せスタイルが目を引いた。
フェスにつきものなのが手荷物の煩わしさだが、同フェスではショルダーバッグが女性に人気だった。レザー素材やブラックなど、チープな印象にならないアイテムを選んでいた。
今年は、入り口付近に「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」と10人のアーティストがコラボレーションしたエリアが用意され、作品展示の他、ライブペインティングも実施された。最終日の明日は、スティーブ・アオキ(Steve Aoki)やアンダーワールド(Underworld)らが出演する。