猛暑の中、ボヘミアンムードを軽やかに楽しむ
百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配だ。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務。
本特集では、ブランドの企画担当者や販売員が気になるであろう、2025年春夏の国内リアルクローズ市場を戦う「5つのカギ」をQ&A形式で解説。国内ウィメンズリアルクローズ市場の有力35業態の打ち出しを一挙に紹介する。加えて、ユニークな提案や商品戦略が際立った「スナイデル(SNIDEL)」「レイ ビームス(RAY BEAMS)」「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」「サードマガジン(THIRD MAGAZINE)」のディレクターや企画責任者へのインタビューも収録した。(この特集は「WWDJAPAN」2024年12月23日号からの抜粋です)