ファッション

ガブリエル・シャネルの伝説に触れる巡回展「マドモアゼル プリヴェ」が東京に

 「シャネル(CHANEL)」は10月19日~12月1日に、巡回展「マドモアゼル プリヴェ/ガブリエル シャネルの世界へ(MADEMOISELLE PRIVE TOKYO以下、マドモアゼル プリヴェ)」を東京・天王洲アイルのB & Cホールで開催する。同展は2015年にロンドンでスタートし、ソウルや香港、上海を経て東京に上陸するもの。「マドモアゼル プリヴェ」とは、パリのカンボン通り31番地にあるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のアトリエの入り口に掲げられた言葉で、展示では、メゾンのアイコン3つにフォーカスしたものとなる。その3つとは、いかなる時代もメゾンのエスプリを体現するオートクチュール、1921年に誕生した伝説的なフレグランス「シャネルナンバー5(CHANEL NO.5)」、32年にガブリエル・シャネルがデザインしたダイヤモンドジュエリーの復刻版を含むハイジュエリーだ。それらのクリエイション過程や卓越したサヴォアフェール(メゾンの伝統の技術)紹介するとともに、究極のラグジュアリーが融合した特別な展示になる。

 ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門グローバルプレジデントは、「オートクチュールもハイジュエリーもフレグランスも、ガブリエル・シャネルにより生み出された『シャネル』を象徴するアイコンだ。伝統と現代性が融合した『シャネル』の過去と現在、未来をつなげるものである。テーマは同じだが、開催地によって異なるアングルで展示をする」と述べている。

■マドモアゼル プリヴェ展 / ガブリエル シャネルの世界へ

日程:10月19日~12月1日
会場:B & Cホール-天王洲アイル
住所:東京都品川区東品川2-1-3
時間:11:00-20:00 (最終入場19:30)
入場無料

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