特集・連載

【特集】伊勢丹新宿本店「日本一売る店」の舞台裏

伊勢丹新宿本店「日本一売る店」の舞台裏

伊勢丹の「売る力」の源泉は何か

百貨店・冬の時代と言われる中、伊勢丹新宿本店の快進撃が止まらない。2021年に三越伊勢丹ホールディングスの社長に就任した細谷敏幸氏の掲げる「マスから個へ」の戦略転換が軌道に乗り、22年度の売上高はバブル期を上回る過去最高の3276億円を記録した。富裕層に代表される外商顧客の旺盛な消費、復活してきたインバウンドといった外的要因は競合他社と一緒だが、伊勢丹新宿本店の好調はそれだけでは説明できない。同店の伝統的な強みである顧客分析が、OMO(オフラインとオンラインの融合)の時代に合わせて高度化したことが大きいのだ。細谷改革のキモは顧客を徹底的に知ること。現場で何が起こっているのか、多角的に迫ってみた。(この特集は「WWDJAPAN」2023年10月2日号からの抜粋です)

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。