ファッション

「コンプレックスコン香港」来場者スナップ アジアンファッショニスタ40人の旬な装い

無料で読める

3月22〜24日に香港で初開催された「コンプレックスコン(ComplexCon)」で来場者40人をスナップした。ここからは、ファッションコンシャスなアジア人たちの旬のスタイルが見えてくる。

イベントは、香港、台湾、中国本土、韓国からの来場が多くを占めた。傾向としてよく見られたのは、古着やダメージ加工のアイテムを積極的に取り入れたグランジスタイル。女性であれば、積極的な肌見せと「柄on柄」のスタイルで自分の感性をアピール。男性であればサングラスやシルバーアクセサリーの重ね付け、タトゥーの足し算スタイルが目立った。

スナップ声掛けの成功率は100%。「コンプレックスコン」というフィルターはあれど、シャイな日本人とは違うオープンマインドな気質を感じることができたし、それゆえ彼・彼女たち一人一人の装いは個性的だ。

スニーカーの存在感は薄れ気味

アートが主役の座を奪った今回のコンプレックスコンでは、来場者の足元からもスニーカーの存在感は薄れ気味だった。「アディダス(ADIDAS)」の“サンバ(SAMBA)”をはじめとしたテラスシューズ、「ニューバランス(NEW BALANCE)」のハイテクモデル“1906”(特にメタリックカラー)といったはやりのスニーカーはそれなりに見かけたものの、レアスニーカーでマウンティングし合うようなムードは感じられず。ワイドシルエットのジーンズにはボリューミーなクロッグサンダル、ミニスカートにはウエスタンブーツなどを合わせ、各々のスタイルを楽しんでいた。

この続きを読むには…
残り0⽂字, 画像45枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。