ビジネス

「ケイト・スペード」「スチュアート・ワイツマン」に新CEO

 「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を擁するタペストリー(TAPESTRY)は2月6日に新人事を発表した。

 ケイト・スペードは3月1日付でリズ・フレイザー(Liz Fraser)=アン・クライン(ANNE KLEIN)最高経営責任者(CEO)をCEO兼ブランドプレジデントに任命。19年12月から暫定責任者を担っていたジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)=タペストリー・インク最高財務責任者の後任だ。フレイザー新CEOはこれまでNY発ウィメンズブランド「ラファイエット 148(LAFAYETTE 148)」のプレジデントや「マーク バイ マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」のプレジデントなどを務めてきた。

 また、ジョルジョ・サルネ(Giorgio Sarne)=タペストリー・アジアプレジデントがスチュアート・ワイツマンのCEOに昇進。3月1日付で退任するエラルド・ポレット(Eraldo Poletto)の後任となる。同ブランドのプロダクトデザインリーダーであるエドムンド・カスティーリョ(Edmundo Castillo)とともにブランド全般をグローバルに統括する。なお、サルネ=プレジデントの後任にエマヌエル・リュエラン(Emmanuel Ruelland)=タペストリー・サウスイーストアジア&オセアニアのヴァイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーが就き、コーチ・アジア(日本、韓国、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド)のプレジデントも務める。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。