パナソニックのビューティケアブランド「パナソニック ビューティ(PANASONIC BEAUTY)」は5月1日、VIOシェーバー「VIOフェリエ」を発売する。同社はアンダーヘアにも対応するメンズ用ボディーシェーバーを展開しているが、女性のアンダーヘアに特化した製品を販売するのは初めて。部位の形状や毛の太さ、肌の繊細さなどを考慮して作り上げた。
同社のVIO処理に関する意識調査によると、20代の約60%以上がVIOゾーンのいずれかの毛を処理していると回答していたという。また、昨今では30・40代も“介護脱毛”などの意識からVIO脱毛が広がっている。現在美容皮膚科やエステサロンで脱毛を行っている消費者も施術期間中は剃毛が必要になるためセルフケア派以外にもVIOパーツにシェーバーを使用するが、処理の手間や肌への刺激でストレスを抱えている人が多いことなどから、専用製品の開発に至った。
製品は他部位と比較し毛が太く、VIOの複雑な形状を視野に入れ設計。浴室での使用や水洗いの手軽さを考慮して防水仕様とした。モーターは同社ボディー用シェーバーと比較すると約3倍パワーをあげているほか、刃先が丸いトリマー刃と鋭いエッジ刃の二重構造にして、肌への優しさと太い毛も楽にカットする機能を両立させた。
仕上げ用としてネット刃も用意し、剃り残しのないなめらかな肌をかなえる。そのほか、特にデリケートなIゾーンとOゾーンのために肌を守るスキンケアガードや、アンダーヘアの長さをコントロールするコームのアタッチメントも付属する。