ビューティ

「シロ」から4年ぶりにヘアケア登場 コロナ禍の需要増で急きょ開発

 「シロ(SHIRO)」はこのほど4年ぶりにヘアケアシリーズを発売した。メイン成分は、スキンケア製品にも使われるエイジング効果に優れた熱帯植物のニーム。スキンケア同様にクレンジングオイル、セラム、バーム(3800~6800円)をそろえ、新たなヘアケア習慣も提案している。

 同ブランド担当者によると「コロナ渦で自分に向き合う時間が増え、これまで手早く済ませていたヘアケアやスペシャルケアのニーズが生まれているため急きょ“ニームヘアケアシリーズ”を開発した」とのこと。また、メイン成分のニームは「効果効能に優れ、全草を使用できる点からもエシカル」だという。ちなみにブランドとして環境問題にも配慮したモノ作りを早い段階から進めており、今年から外箱を希望しない購入者に3%オフの価格で提供する“エシカル割”を導入(一部店舗と公式オンラインストア限定)。今回の製品もエシカル割の対象となる。

 ヘアケア製品は、日焼けやエアコンによる乾燥、蒸し暑さ、汗など知らずにダメージを受けている頭皮ケアに重点を置いたもの。頭皮や髪に潤いと健やかさを保つニームのほか、すっきりとした使用感のジンジャーや、荒れやすい頭皮を保護するカンゾウなども配合する。「ニーム頭皮クレンジングオイル」は毛穴汚れや詰まりをオフしながらクセやうねりのない髪に導く。

 「ニーム頭皮セラム」は頭皮を柔らかく健やかに保ち、紫外線などによる地肌の乾燥やかゆみ、カラーリングやパーマなどによる髪のダメージにアプローチする。「ニームヘアバーム」は乾燥しやすい髪に潤いと栄養を与える。髪だけでなく手肌や全身にも使用できるマルチバームとなっている。

SHIRO x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。