ビジネス

「ジミー チュウ」新CEOは初期の店舗スタッフ 「ティンバーランド」とのコラボブーツも

 カプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)傘下の「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は、新しい最高経営責任者(CEO)にハンナ・コールマン前EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)兼eコマース プレジデントを指名した。5月にピエール・デニス(Pierre Denis)前CEOが退任した後、暫定的に同役職についていた。

 コールマン新CEOは、1996年にロンドンのモットコム通りにオープンした最初の店舗の販売スタッフとして加わり、以来24年間同ブランドに勤めている。就任に際して「『ジミーチュウ』のような素晴らしいブランドの新しいチャプターを築けることをうれしく思う。この機会にとてもワクワクしている」とコメントした。

 また同ブランドは、20年2月開催の第54回スーパーボウル(SUPER BOWL)で披露した「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのコラボアイテムの詳細を明かした。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」が輝くコラボブーツは、2日からニューヨークとロサンゼルスの「キス(KITH)」店舗とそのオンラインサイトを通じてアメリカ国内で先行販売中で、9日から「ジミー チュウ」の一部店舗とそのオンラインサイトでグローバルに発売される。価格は7万9000〜16万9000円だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。