スウェーデン発「イケア(IKEA)」は11月30日、都心2店舗目を東京・渋谷に出店する。地上7階約4800平方メートルの同店舗は、日本撤退した「フォーエバー21(FOREVER21)」の跡地で駅近だ。同店舗には19種類の売り場があり、3100点を展示、オンラインの商品を合わせると約9500点を販売する。そのうち1800点は当日持ち帰りが可能だ。
渋谷店では、世界初のベジドッグ専門スウェーデンビストロがオープン。10種類のメニューのうち6種類がプラントベースで、各メニューには“ストックホルム”などスウェーデンの都市名が付けられている。また、都市型店舗では初のスウェーデンフードマーケットもあり、人気のミートボールなどの食品を販売する。来年には7階にレストランがオープン予定だ。渋谷店限定品として、おなじみのショッピングバッグ“フラクタ”素材で作られた帽子を販売する。開業日前日の29日、21時からオンライン順番受付サイトで整理券を発行する。