「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は4月16日、初のグローバル旗艦店「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」を東京・表参道にオープンする。ブランド創始者の植村秀が愛用し、ブランドのアイコンでもある“メイクアップ ボックス"から着想を得た空間に、製品の取り扱いに加え、五感で楽しめる体験を提供する。場所は、藤原ヒロシがプロデュースしたスターバックス・コーヒー 表参道B-SIDE店の跡地。
同店は、1983年に表参道に誕生した同ブランド初のビューティブティックへのオマージュとしてオープン。ストアデザインは黒いメイクアップボックスをイメージし、「シュウ ウエムラ」の芸術性を1.日本の熟練した職人技を継承し、一つ一つ手作業によって産み出された道具、2.ピグメントとテクスチャーに関する専門知識を駆使して作られたほかに類を見ない製品、3.アーティストの創造性と熟練した技術、の3つの柱でアピールする。そこで、4部屋からなる4つの体験を提供。ミレニアル世代に向けて自己表現を高めるようなインタラクティブな体験ができるコミュニケーションスペースなどを用意する。
また、オープンを記念して、書道家の万美とコラボレーションを行い、ブランドのキーカラーである黒、赤、白の3色を使った「秀」の文字を描き表した作品を飾る。入り口には、黒と金色の筆書体で装飾を施した日本人形のコケシを同店のシンボル的存在として設置する。
さらに、3つのサービスも用意。日本の着物や折り紙からインスパイアされたラッピングアイテムの中から自由にカスタマイズできるオリジナルラッピングサービス、刻印サービス、ブラシクリーニングサービス(同ブランド限定・2021年夏開始予定)を実施する。同店限定の商品では、筆書きによる「shu=秀」のシグネチャーが施されたフラッグシップコレクションとしてコケシやポーチ、バッグやマスクなどをラインアップする。さらに、同ブランドのインターナショナル アーティスティック ディレクターであるuchiideがデザインした3種の限定“プレミアム アイラッシュ”(税込・各1万1000円)もそろえる。
■シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス
オープン日:4月16日
時間:11:00~21:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-2 B-SIDE