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「ファンケル」が直営店6店舗で使用済容器回収 植木鉢にリサイクルし横浜市に寄贈

 「ファンケル(FANCL)」は使用済み化粧品容器の回収を銀座スクエア店や横浜関内店など6つの直営店で実施する。期間は7月20日〜2022年3月31日まで。回収した容器は植木鉢にリサイクルし、毎年横浜市が行う花・緑・農・水のある自然環境を作る取り組み「ガーデンネックレス横浜」に寄贈する。

 回収する化粧品容器は、“マイルドクレンジングオイル”“ピュアモイスト泡洗顔料”“無添加スキンケア”各ラインの計15品。販売数が多くリサイクルに適した素材を使用した製品を中心に選定したという。店舗に専用の回収ボックスを設置し、期間中の対象製品の販売数に対し約 20%の使用済み容器回収を目標に掲げる。回収した容器の洗浄は、子会社のファンケルスマイルが担当する。

 容器回収に協力した顧客には、“マイルドクレンジングオイル”をデザインしたシードペーパー(紙ごみとなった古紙を再生し、さまざまな花の種をすきこませてまくことで土に戻る環境にやさしいリサイクルペーパー)をプレゼントする。

 同社は1月から全従業員がオフィスや家庭のエコに取り組む「グリーンチャレンジ」を実施する。今回の取り組みもその一環として捉え、従業員の環境に対する意識の向上も図る。今後も回収店舗を拡大し、回収量を増やしさらなる環境への貢献を目指す。

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