ビューティ

医療メーカーの保湿ブランド「ニュートロジーナ」からシカ成分を配合した集中部分ケアが登場

 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは、世界70カ国以上で販売しているスキンケアのトータルブランド「ニュートロジーナ(NEUTROGENA)」から、シカ成分(保湿成分のツボクサエキス)配合の集中部分ケア製品“ノルウェー フォーミュラ インテンスリペア リッチバーム”(税込1980円、編集部調べ)を発売した。

 「ニュートロジーナ」は“翌朝分かる”をキーワードに、保湿の持続力にこだわった乾燥肌用のボディーケアシリーズ。純度99%のグリセリン(保湿成分)をふんだんに配合し、高い水分保持力と優れた浸透力で、柔らかくしなやかな肌に導く。超乾燥肌向けの“インテンスリペア“と、乾燥肌向けの“ディープモイスチャー”の2ラインで、それぞれボディーローションやハンドクリームなどを展開している。

 “ノルウェー フォーミュラ インテンスリペア リッチバーム”は、“インテンスリペア”シリーズの1つ。同ブランド史上最大量のグリセリンに加え、シカ成分を配合することで、ひじやかかとなどの角層の奥から潤いを与え、ガサつきが気になる肌を滑らかに整えるボディバームだ。

 ひじやかかとがガサつく原因の1つは、摩擦によるターンオーバーの乱れから、肌の水分量が減少したり、肌内部の水分を蓄える機能が低下したりすること。同製品のシカ成分は、肌を乾燥から保護して角質を滑らかに整え、ガサつきや肌荒れなどの肌トラブルを防ぐ。

 最近はおうち時間の増加により、リッチなボディーケアへの関心が高まる傾向が見られる。特に保湿や美白など特定の機能を持ち、肌の悩みの解決を導く“機能性化粧品”の需要の高まり(富士経済調べ“機能性化粧品の国内市場”を参考)が見られることから、強い乾燥を感じる部分ケアに特化した同製品を発売するに至ったという。

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