ファッション

「ルール ロジェット」が伊勢丹リビングフロアで催事 コロナ禍で高まるホームグッズ需要に対応

 井本雅子がデザインするウィメンズブランド「ルール ロジェット(LEUR LOGETTE)」は8月25日〜9月7日、伊勢丹新宿本店のリビングフロアである5階に、ポップアップストアをオープンする。同ブランドは3階のファッションの自主編集売り場、リ・スタイルで販売しており、リビングフロアでのイベントは初。市場全般として、コロナ禍以降ホームグッズへの関心が高まっていることを受けて、今回のイベントでは服だけでなく、クッションやマルチカバーなどインテリアアイテムを豊富にそろえる。

 同ブランドはオリジナルのファンシーツイードなどを使用した、ロマンチックなビンテージテイストが持ち味。今回のイベントでは、仏の老舗ツイードメーカー、マリア・ケントのツイード生地や、独シュタイフ社のファー生地を使ったクッションカバー、オリジナルプリントのマルチマットなどをそろえる。フランスやロンドンで買い付けたというビンテージのボタン(2〜6個のセット売りで1100〜5500円)、レース(1万2000円から)なども販売する。

 ウエアでは、8素材で各1型限定というマリア・ケントのスペシャルツイードジャケット(各22万円)や、過去の商品をリメイクしたアイテムなども販売。また、井本が普段から使用しているという紅茶やキャンドル、ガラス器などもセレクトし、売り場に集積する。

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