ビューティ

「カキモトアームズ」がトレーサブルオーガニックコットンを使用した制服エプロンを導入

 ヘアサロン「カキモトアームズ(kakimoto arms)」は、カラーリストの制服としてトレーサブル(追跡可能)なオーガニックコットン糸を使用したエプロンを採用した。

 同サロンは「スタイリッシュで機能的なエプロンを制作したい」という思いを、かねてよりビジュアル撮影などのスタイリングを担当し、サロンの顧客でもあったスタイリストの百々千晴氏にデザインを依頼。ブラウンとインディゴデニムの2種類を制作した。

 ブラウンのエプロンには、百々千晴氏が運営するブランド「ザシシクイ(THE SHISHIKUI)」 で展開するブラウンデニムの生地を使い、インディゴデニムのエプロンにはトレーサブルなオーガニックコットン“トゥルーコットン”を使ったデニムを採用した。

 “トゥルーコットン”は、農場から紡績まで一貫管理を行うことで、農場と紡績工場の特定ができるオーガニックコットン糸。綿は遺伝子組替えをしていない種子から育てられ、機械摘みによる収穫のため異物の混入が少ない。生産者を農薬などの健康被害から守ることや、紡績工場の従業員が元気に働くことができる環境作りにも配慮している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。