特集・連載

【特集】百貨店は“共創”の時代 アパレルフロアに新しい風が吹いている

百貨店特集2023

“場所貸し”から脱却する百貨店
富裕層を虎視眈々と狙うブランド

「WWDJAPAN」7月24日号は毎年恒例の百貨店特集。ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額品消費に沸く百貨店ですが、今号ではコロナ禍で回復が遅れるボリュームゾーンのアパレルフロアにフォーカスしています。このタイミングになぜ?と思われるかもしれませんが、百貨店のアパレルフロアには、今まさに新しい風が吹いているのです。

百貨店が場所を貸し、ブランドが服を売る。百貨店全盛の頃のビジネスモデルでは、もう通用しない時代です。効率性を求める売り場作りのセオリーから離れ、アパレルメーカーと膝を突き合わせてモノ作りに取り組んだり、D2Cやサステナビリティといった新しい消費や価値観を提案したり。取引先との“共創”によって、「リアル店舗の価値とは何か」「百貨店だから提案できるアパレルとは何か」を考え、各社は動き始めています。変わり映えのしなかった婦人服ブランドにも変化アリ。ラグジュアリーブランドなどで服を買う、目の肥えた富裕層を虎視眈々と狙う3ブランドをピックアップしました。

特集後半は有力百貨店4社(高島屋、大丸松坂屋百貨店、阪急阪神百貨店、松屋)の社長インタビュー。コロナの傷が癒えつつある中、新時代の百貨店を作るための経営戦略を聞きました。(この特集は「WWDJAPAN」2023年7月24日号からの抜粋です)

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WWDJAPAN Weekly

ラン&フィットネス特集2025  イノベーションが加速するラン市場を深掘り!【WWDJAPAN BEAUTY付録:転換期迎えるドラッグ&バラエティーストアのPB 新たな流れを創出】

「WWDJAPAN」2月24日号は、“ラン&フィットネス”と題した恒例のスポーツ特集です。今回は、改めて国内外で熱を帯びているランニングのマーケットにフォーカス。3月2日には、約3万8000人が出走予定の東京マラソンも控えており、ランニングを意識する機会は増えそうです。

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